マッチングアプリは何歳から使える?18歳の高校生は利用できる?

マッチングアプリは何歳から使える?高校生でも18歳になってたら使えるの?

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マッチングアプリを使えば、自分と相性が良さそうな人をすぐに探せます。
けれど、マッチングアプリは誰でも使えるわけではありません。
車の運転のようなもので、決められた条件を満たす人しか使えません。

この記事では、マッチングアプリを使える年齢や、条件について解説します。

この記事を読めば

  • マッチングアプリを使える年齢に関する法律
  • 未成年が異性と出会えるアプリを使う危険性

などがわかり、より安全にマッチングアプリを使えるようになります。

「マッチングアプリを使っていろんな人と出会ってみたいな」
「マッチングアプリっていつになったら使えるんだろう?」

こんな風に考えている18歳・19歳や、高校生はぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

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武部真也(shin)

2011年から50個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。特に興味がある分野は「最新テクノジー×出会い(人間関係)」。
筆者のTwitter

【結論】マッチングアプリが使えるのは高校を卒業した18歳以上

結論から先にお伝えします。

マッチングアプリを使うには、基本的には以下の2つの条件を満たさなくてはなりません。

マッチングアプリを使うための2つの条件
  1. 18歳になっている
  2. 高校を卒業している

だから、18歳になっていても高校の卒業式を迎えてない人はマッチングアプリを使えません。

マッチングアプリが使えるのは高校を卒業した18歳以上の男女

年齢確認がないマッチングアプリは危険度が高い

マッチングアプリは18歳未満と高校生は使えません。
ただ、例外があります。
それは海外の人気マッチングアプリです。

海外の人気マッチングアプリが日本でサービスを開始するとき、利用者にたいして18歳以上の年齢確認を実施しないことが多いです。
だから、日本でサービス開始時は誰でも使えます。

shin
武部真也

「世界一のマッチングアプリ」と呼ばれるTinderですら、昔は年齢確認をしていませんでした。
日本でも人気アプリとなった今では、18歳以上の年齢確認をきちんと実施しています。

未成年が年齢確認がないアプリを使うと、未成年を狙った詐欺等に騙される恐れがあります。
未成年や高校生がマッチングアプリにいると良くも悪くも目立ちます。

悪い大人に狙われることがあるので、年齢確認がないマッチングアプリは使わないようにしましょう。

高校卒業後、同世代(18歳・19歳)と出会いたい人におすすめのアプリ

18歳になって高校卒業後、同世代と出会いたい人におすすめのマッチングアプリを紹介します。

① おすすめマッチングアプリ 「ペアーズ」

基本的に、マッチングアプリは20歳以上の利用者が多いサービス。
割合的に18歳・19歳など10代の男女はやや少なめです。

なので、会員数が少ないマッチングアプリだと同世代と出会うのは難しいです。
18歳・19歳の男女と出会いたいなら、会員数が多いマッチングアプリがおすすめです。

会員数が日本一のマッチングアプリはペアーズ
累計で2,000万人が登録した大人気マッチングアプリです。
もちろん18歳以上の年齢確認があるので、安全に使うことができます。

ペアーズはマッチングアプリの中では知名度もダントツの存在。
だから2023年の6月は高校在学中に

「高校を卒業したらマッチングアプリを使おう」

こんな風に思っていた男女が高校卒業後、どんどん登録しているタイミング。
同世代の男女とマッチングアプリで出会いたいなら最もおすすめのアプリです。

サービス名ペアーズ
累計会員数2,000万人以上(2023年6月時点)
おもな年齢層20代前半〜30代後半
料金男性:1ヶ月3,700円〜
女性:無料
運営会社株式会社エウレカ

同世代を探すときは、年齢を指定できるので簡単です。
もちろん住んでいる地域も指定可能。
進学や就職等で引っ越しをしても、ペアーズを使えば同世代の異性を簡単に見つけられます。

なぜマッチングアプリは18歳以上しか使えないの?

お伝えしたように、マッチングアプリは18歳以上しか使えません。
その理由を解説します。

「18歳以上」しか使えないのは法律で決まっているから

18歳になっていないとマッチングアプリを使えない理由はシンプルです。
日本の法律が 「男女が出会うことを目的としたサービスを使えるのは18歳以上」 と定めているからです。

つまり、マッチングアプリは法律により「18禁」となっているサービスなのです。

出会い系で児童の被害者が増えたのがきっかけ

出会えるアプリが18禁になったきっかけは、出会い系サイトによる児童のトラブル増加です。

2000年頃から日本では「出会い系サイト」が大人気になりました。
当時は今とちがい、18歳未満の中学生や高校生でも携帯(ガラケーですね)があれば大体の出会い系を使えました。
すごい時代ですね。

その結果、児童たちは次から次へとトラブルに巻き込まれました。
出会い系にいる子供たちを狙ったのは、大人たちです。
大人たちは自分の欲望を解消するために、出会い系で子供たちと出会っていたのです。

若い人は聞いたことがないかもしれませんが、2000年ころは

  • 援助交際(えんじょこうさい)
  • ブルセラ

などの言葉がテレビやニュースでよく流れていました。

援助交際とは、大人が18歳未満の児童にお金をわたして性的な行為をしたりすることです。
ブルセラとは女子中高生などが着た使用済みの下着や制服を大人が買い取ることです。
大人によって、児童の被害者はどんどん増加したのです。

とうぜん、出会い系サイトは大きな社会問題になりました。

2003年に出会い系サイト規制法が施行

子供たちを大人から守るために、2003年に新しい法律が作られました。
その法律は「出会い系サイト規制法」という名前です。
出会い系サイト規制法は何度か改正しましたが、いまもあります。

出会い系サイト規制法は「出会い系」のルールを定めています。
ルールの中のひとつが、出会い系をつかえる人の年齢です。

出会い系サイト規制法では「異性との出会いを目的としたサービス」を利用できるのは「18歳から」と決めています。
だから、日本では17歳以下は出会い系を利用できません。
数日後に18歳になる17歳でもダメです。
18歳の誕生日を迎えていないと、出会い系は使えません。

このようにして「出会えるサービスを使えるのは18歳から」となったのです。
これが、現在のマッチングアプリにも影響を与えています。

出会い系サイト規制法による変化の図解

海外でもマッチングアプリの利用は18歳以上からが基本

補足情報として、マッチングアプリの本場とも言えるアメリカの事情を簡単に解説します。

アメリカの人気マッチングアプリの

などを利用できるのは18歳からです。

アメリカで人気のあるマッチングアプリは世界中で使われる傾向があります。
なので異性と出会えるアプリを使えるのは18歳以上」というのは、世界標準「と言えそうですね。

「出会い系サイト規制法」はマッチングアプリにも適用されるのか?

「出会い系サイト規制法」は異性と出会う機能があるサイトに対しての法律です。
なので、マッチングアプリに適用できるのだろうか?という疑問があります。

結論を言うと、この部分に関しては明らかなことは決まっていません。

でも、マッチングアプリは出会い系サイト規制法が定める「出会えるサイト」の4つの定義をすべて満たしています。
4つの定義を引用します。

これを言い換えると、「インターネット異性紹介事業」とは、次の①~④のす べての要件を満たすものということになります。
① 面識のない異性との交際を希望する者(異性交際希望者)の求めに応じ て、その者の異性交際に関する情報をインターネット上の電子掲示板に掲載 するサービスを提供していること。
② 異性交際希望者の異性交際に関する情報を公衆が閲覧できるサービスであ ること。
③ インターネット上の電子掲示板に掲載された情報を閲覧した異性交際希望 者が、その情報を掲載した異性交際希望者と電子メール等を利用して相互に 連絡することができるようにするサービスであること。
④ 有償、無償を問わず、これらのサービスを反復継続して提供しているこ と。
引用:「インターネット異性紹介事業」の定義に関するガイドライン|警察庁

それに、過去には違法なマッチングアプリを運営している会社が「出会い系サイト規制法違反」として埼玉県警に逮捕された事例があります。
逮捕の理由は「出会い系の運営に必要な認可を得ていなかったから」とされています。

スマホアプリ「年上フレンズ」の運営会社社長ら3人が2月22日、「出会い系サイト規正法違反」の疑いで埼玉県警に逮捕された。
「出会い系」の運営業者は、公安委員会に届け出て認定を受けなくてはならないが、無届けで運営していたそうだ。
報道によると、届け出がないことを理由に、出会い系アプリで逮捕者が出るのは初めてだという。
引用:「無届け」出会い系アプリで初の逮捕者、何が規制対象になっているのか?|弁護士ドットコム

なので、基本的にはマッチングアプリは「出会い系サイト規制法」の規制対象であると考えられます。
つまり「出会い系サイト規制法はマッチングアプリにも適用できる」ということですね。

shin
武部真也

人気のあるマッチングアプリの多くは、パソコンやスマホのブラウザで利用できる「WEB版」も用意しています。
だからマッチングアプリは「出会えるサイト」と解釈することも可能です。

なぜ18歳でも高校生はマッチングアプリを使えないの?

マッチングアプリを使うための2つの条件をもう一度見てみましょう。

マッチングアプリを使うための2つの条件
  1. 18歳になっている
  2. 高校を卒業している

このうち、なぜ18歳未満はマッチングアプリを使えないかはすでに紹介しました。

法律的には18歳以上であればマッチングアプリを使えます。
それなのに、なぜ高校生はマッチングアプリを使えないのでしょうか。

運営会社は規約で高校生の利用を禁止している

高校生がマッチングアプリを使えない理由は
「運営会社が利用規約等で高校生の利用を禁止しているから」
です。

下の画像は人気マッチングアプリ「ペアーズ」と「Omiai」の利用規約です。
しっかりと、高校生の利用を禁止していることがわかります。

ペアーズとOmiai利用規約は明確に高校生の利用を禁止している 

高校生の利用を禁止している理由は、おそらくユーザー保護のためです。

順調に進学すれば、早い人は高校3年生の4月に18歳になり、法律的には出会えるアプリが使える年齢になります。
けれど18歳の高校3年生は

  • インターネットに関する知識
  • マッチングアプリに関する知識
  • 社会で起きている犯罪や詐欺から身を守る手段や予防に関する知識

などの知識や経験が不足している人がほとんど。
もし数百万・数千万人が利用するアプリを使ったら、悪い大人にコロッと騙されてしまうかもしれません。

それに、もしマッチングアプリに高校生が混ざっていたらとても目立ちます。
だから(特に女性は)大人から性的な勧誘をされやすいです。

このように、利用者を保護するために運営会社は高校生の利用を独自に禁止しているのでしょう。

高校在学中でも18歳以上なら使えるマッチングアプリもある

マッチングアプリは利用規約で高校生の利用を禁止している、と説明しました。
でも、すべての人気マッチングアプリが高校生の利用を禁止している訳ではありません。
以下の2つの人気マッチングアプリは18歳以上の高校生の利用を禁止していません。

なので、高校在学中でも18歳以上になっていたらこれらのアプリは利用できます。

けれど、基本的には高校在学中にマッチングアプリを使うのはおすすめできません。
使っても問題ないのでは?と思うのは以下に該当する人です。

  • 休学や留年によって高校にいるだけで、すでに世間に対する知識を身につけている人
  • 自分の身は自分で守れる人

どんな年代でもマッチングアプリを使って他人と出会うことには一定のリスクがあります。
そのリスクに対応したり、予防できるようになってから使いましょう。

18歳以下の中学・高校生がマッチングアプリを使うのは危険な理由

18歳未満がマッチングアプリを利用することは法律で禁止されています。
ですが、現実的な話として18歳以下の中学生・高校生でも

  • 18歳以上の人の年齢確認書類を使って年齢認証を通過する
  • 免許証等を偽造する

などの行為をすれば、出会える機能があるアプリは使えます。

使えることは使えますが、18歳以下の中高生が出会える機能があるアプリを使うのは危険です。
その理由を解説します。

① 年齢証明書類の偽造は「公文書偽造罪」という犯罪

マッチングアプリではメッセージ送信など、出会うための機能を使うには18歳以上の年齢確認が必要です。
年齢確認には免許証・保険証・パスポートなどの公的書類が使われます。

マッチングアプリの年齢確認と本人確認で利用できる公的書類一覧 

18歳未満の未成年が出会い系アプリやマッチングアプリを使うとき、よくあるのが公的書類の偽造です。
例を挙げると

  • 自分以外の人の公的書類を使って登録
  • 公的書類を偽造・改造して登録

などですね。

自分以外の人の公的書類の悪用、公的書類の偽造は「公文書偽造罪」に該当します。

公文書偽造とは、免許証をはじめとした身分証明書・印鑑登録証明書のように役所で入手できる書類などを偽造する行為を指し、偽造するだけで「公文書偽造罪」という罪に問われることがあります。
また、それらを使用しようとした場合は「不正使用罪」という罪も追加されます。
まずは、公文書偽造に関して理解するための基礎知識などについて解説していきます。
引用:公文書偽造とは?私文書偽造との違いを罪の重さや構成要件から解説|法律相談ナビ

たとえ、公文書偽造罪に該当する行為を犯したのが未成年でも、それなりの措置を受けます。
絶対にやめましょう。

有印公文書偽造、同行使罪の罰則規定は「1年以上10年以下の懲役」ですが、Aは未成年ですので、少年法に基づいて処分が決定する事となります。
未成年が刑事事件を起こした場合、警察署での捜査が終われば、事件が検察庁に送致され、そこから家庭裁判所に事件が送致されます。
そして家庭裁判所で観護措置が決定すれば、少年は鑑別所に収容される事となり、そこで少年の性格や資質、これまで育ってきた家庭環境、保護者の観護能力等を調査される事となります。
観護措置の期間は、ほとんどの場合で4週間ですが、最長で8週間にも及ぶ場合もあります。
引用:【松原市の少年事件】運転免許証を偽造 有印公文書偽造、同行使罪に強い弁護士|弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所

② マッチングアプリには危険な人物もいる

もし免許証などを偽造しマッチングアプリに入会しても、異性と出会えるとは限りません。
運が悪ければ、アプリ内の危険人物に目をつけられ詐欺等の被害に遭ってしまうかもしれません。

マッチングアプリには純粋な恋愛・出会い以外の目的で登録している人が意外といます。
例を挙げると

  • 性的暴行
  • 詐欺
  • ぼったくり
  • 恐喝
  • 違法な勧誘

などです。

滋賀県警草津署は26日、草津市の地方公務員の女性(29)がマッチングアプリで知り合った男に現金250万円をだまし取られたと発表した。
詐欺事件として捜査している。
引用:マッチングアプリで知り合った男に250万円だまし取られる 滋賀・草津の女性|京都新聞

マッチングアプリで出会った20代の女性2人に性的暴行を加えたなどとして、大阪府警が、大阪市東淀川区の無職池永和樹容疑者(31)を強制性交等致傷や監禁致傷などの疑いで逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。
引用:マッチングアプリで出会った女性に性的暴行の疑い 31歳男を逮捕|朝日新聞

マッチングアプリの利用者の9割以上は善良な普通の人だと思います。
けれど、中には悪意をもって登録している人もいます。

マッチングアプリを使うと巻き込まれる可能性がある事件の図解

アプリ内なら運営会社が守ってくれますが、一度アプリから出たら自分の身は自分で守らなくてはなりません。
これは18歳以下の中高生にはとても難しいことです。

だから、安全のためにもマッチングアプリを使うのは18歳になって高校を卒業してからにしましょう。

shin
武部真也

もし大人がマッチングアプリなどで相手を未成年だと知りながら勧誘等をしたら、出会い系サイト規制法違反で罪に問われる可能性があります。
大人も未成年と出会わないよう注意してください。

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③ 年齢確認が無い悪質マッチングアプリはサクラばかり

年齢確認書類の偽造がなくても使えるマッチングアプリがあります。
けど、このようなアプリはサクラばかりの詐欺アプリです。

shin
武部真也

補足しておくと、出会える機能があるアプリなのに新規入会会員に対しての年齢確認をしていないアプリは日本国内の法律を違反しています。
つまり「違法アプリ」ということです。

年齢確認がないマッチングアプリは意外と多いです。
年齢確認が無いから未成年だろうと何歳だろうと登録可能。

このようなアプリに登録すると、ものすごい量のメッセージが届きます。
けれど、すべてサクラからのメッセージです。

下の画像は年齢確認を実施していない悪質マッチングアプリの画面です。
見てのとおり、登録したらすぐにメッセージが届きます。

マッチングアプリにいるサクラの女性会員からのメッセージ 

でもメールを送っている相手はサクラです。
だから絶対に出会えません。

サクラがいる悪質マッチングアプリの目的は利用者に課金させることです。
年齢確認がないアプリを利用すると、サクラに騙される可能性があるので、やめましょう。

④ SNSアプリは無法地帯なので危険度が高い

TwitterなどのSNSアプリは未成年でも使えます。
けれど、安全監視体制が十分ではないので出会い目的での利用は危険です。

じっさい、SNSアプリで様々な事件が起きています。
代表的なアプリが学生SNSの「ひま部」です。

shin
武部真也

未成年絡みのトラブルが多発したので、現在はひま部は閉鎖されています。

13~17歳の少女との性行為を撮影した動画を販売したなどとして、兵庫県警少年課と姫路署などは20日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、提供、児童買春周旋)や県青少年愛護条例違反などの疑いで、神戸市垂水区の無職の男(29)を逮捕、送検した。
中学生を含む14人分の動画をインターネットで販売し、約35万円の収益を得ていた。
逮捕、送検容疑は2016年7月~18年9月、神戸、姫路、大阪市などで、当時13~17歳の女性8人と性行為をしたり、撮影した児童ポルノを販売したり、児童買春をあっせんしたりした疑い。
一部容疑を認めているが、大半は黙秘しているという。
男は同法違反罪などで起訴されている。
同課によると、学生向けの会員制交流サイト(SNS)「ひま部」で女性らに接触。
「後で自分で見るため」と言って撮影していた。
その後、ツイッターに一部モザイク処理した画像を投稿し、動画の買い手を募っていた。
引用:「ひま部」で知り合い 13~17歳の少女とみだらな行為、動画を販売疑い 29歳男逮捕

警察庁によると、6月までに警察が検挙した児童ポルノに関する事件は1423件であり、年間の検挙数が過去最多だった去年同時期を281件上回っている。
被害にあった18歳未満の子どものうち中高生は、全体の70%を超えている。
また被害は、脅されたり騙されたりして自ら撮影した裸の写真などを送らされる「自画撮り被害」が全体の約40%を占めた。
 被害にあったサービスは、もっとも多かったのが「Twitter」で全体の40%を占め、続いて「ひま部」が11%、「LINE」が5%などとなっている。
2017年にSNSを通じて子どもが犯罪被害にあったサービスのうち、最多を占めたのはやはりTwitterだった。
それ以外に挙がっていたのが、今回も登場している学生限定アプリ「ひま部」、チャット系アプリ「ぎゃるる」などだ。
引用:児童ポルノ被害も発生–学生限定アプリ「ひま部」とは

人気のあるSNSアプリには、以下の特徴があります。

  • 会員数が多く、未成年の利用者が多い
  • 完全無料で使える
  • メッセージ等の機能で簡単にLINEのID交換ができる

だから中高生の間ですぐ話題になり、出会い目的で使われることが多いです。

でも無法地帯のような場所なので、危険度はけっこう高いです。
出会い目的での利用はおすすめしません。

高校を卒業した18歳におすすめのマッチングアプリ

高校を卒業した18歳におすすめのマッチングアプリを紹介します。

おすすめするアプリは、どれも以下の特徴をすべて満たしています。

高校を卒業した18歳におすすめするマッチングアプリの3つの特徴

  1. マッチングアプリについての知識が少なくても安全に使える
  2. 18歳・19歳など、同世代の利用者が多い
  3. 5年以上の運営実績があり口コミによる評価が高い

どれも実績があり安全性が高いアプリです。
気軽に登録し、18歳以上の年齢確認を終わらせ、まずは使ってみてください。

おすすめマッチングアプリ① ペアーズ

ペアーズ公式サイト画像【2023年5月版】 

ペアーズは累計会員数が2,000万人いる、日本一のマッチングアプリです。
日本全国でたくさんの会員がおり、18歳・19歳の男女も多数登録しています。

サービス名ペアーズ
累計会員数2,000万人以上(2023年6月時点)
おもな年齢層20代前半〜30代後半
料金男性:1ヶ月3,700円〜
女性:無料
運営会社株式会社エウレカ

ペアーズはマッチングアプリの中では知名度もダントツの存在です。
だから、2023年の5月は高校在学中に

「高校を卒業したらペアーズを使おう」

こんな風に思っていた男女が高校卒業後、どんどん登録しているタイミング。
同世代の男女とマッチングアプリで出会いたいなら最もおすすめのアプリです。

もちろん使い方も簡単です。
マッチングアプリはどのアプリも使い方にそれほど差はありません。
基本的には以下のような流れで出会うことになります。

  1. 検索等で異性を探す
  2. 気になった人がいたら「いいね!」
  3. マッチングが成立したらメッセージ交換
  4. メッセージ交換後にLINEのID交換
  5. 相性が良さそうだったらデート

はじめてのマッチングアプリとして、ペアーズはとてもおすすめ。
登録も簡単なので、まずは雰囲気をのぞいてみてください。

おすすめマッチングアプリ② with(ウィズ)

withアプリストア画面 

with(ウィズ)は同じく人気マッチングアプリのOmiaiなどを運営する、株式会社エニトグループのグループ企業が運営する人気マッチングアプリです。
ペアーズと比較すると会員数は少ないですが、その代わりに18歳・19歳の若い女性の比率が高いという特徴があります。

サービス名with
累計会員数700万人以上(2023年6月時点)
おもな年齢層20代前半〜30代前半
料金男性:1ヶ月3600円〜
女性:無料
運営会社株式会社with

複数のマッチングアプリを保有する企業が運営しているので、安全対策もばっちり。
マッチングアプリ初心者が、18歳〜20代前半の若い利用者と出会いたい時におすすめのマッチングアプリです。

マッチングアプリを使うのは高校を卒業してから

ここまで、マッチングアプリを使える年齢等の条件について解説しました。

マッチングアプリは便利ですが、危険があるのも事実です。
メリットだけでなくデメリットも理解し、できるだけ安全にアプリを使いましょう。

そして、法律によって18歳以上の利用が禁止されていることも忘れないでください。
法律は児童を保護するために作られたものです。
法律を守ることが、利用者の安全につながります。