マッチングアプリや婚活アプリで起きた事件のまとめと対策方法

マッチングアプリや婚活アプリで起きた事件のまとめと対策方法

男女の出会い場所として

  • マッチングアプリ
  • 婚活アプリ

は定番化してきました。
人気アプリになると累計利用者数は2,000万人を超え[1]ペアーズ:ペアーズ公式サイトトップで確認。、女子大生や若いOLなど、みんなに使われる大人気アプリになっています。

そのせいか、マッチングアプリや婚活をその本来の目的である恋愛や婚活に使わない人も多いです。
本来の目的以外の使い方としては

  • セフレ探し
  • パパ活・ママ活
  • 浮気・不倫
  • 詐欺

などが挙げられます。

これらには法律に違反する行為、犯罪などもふくまれています。
なかには事件化し、テレビやニュースサイトなどで報道されることもあります。

知っておきたいのは、事件はマッチングアプリや運営会社に原因があるのではなく、アプリを悪用する人に問題があるということです。
マッチングアプリの運営会社にできることは限られています。

だから、アプリの利用者が

  • アプリでどんな事件が起きているか
  • 事件の被害者にならないための予防方法

などを知っておくことは大事です。

この記事では、まずマッチングアプリや婚活アプリでどのような事件が起きているかをまとめます。
そして事件を予防し、被害者にならない方法を紹介します。

過去にマッチングアプリや婚活アプリで起きた事件一覧

まずは、マッチングアプリや婚活アプリで過去にどんな事件が起きたかを簡単に紹介します。

おそらく、マッチアプリがきっかけとなった事件は日本で毎日のように起きています。
その中からテレビやニュースサイトで大きく報道された、目立つ事件のみをピックアップしました。

Tinderと違法民泊を絡めた大阪の女性殺人事件

2018年2月に大阪市で起きた殺人事件は世界的人気マッチングアプリ「Tinder」がきっかけで起きました[2]AERA:大阪民泊バラバラ殺人 米国人容疑者が悪用し、女性を追跡したマッチングアプリの恐怖
加害者は外国人男性。
被害者は英語が堪能な若い日本人女性です。

殺人現場となったのは加害者は違法民泊していた物件です。

  • マッチングアプリ
  • 民泊

という比較的新しい物事の組み合わせで起きたことになります。

TinderにはGPSで近くにいる異性を探す機能があります。
この機能を使い、2人は知り合ったとされています。
加害者は被害者女性のほかにも、数人の日本人女性を同じ部屋に連れてきたこともわかっています。

デート商法によって宝石を買わせるなどの事件

つぎは、いわゆる「デート商法」です。

ある男性はマッチングアプリで知り合った女性とデートし、関係者が経営する宝飾店で100人以上に累計数千万円もの商品を買わせました。
これが特定商取引法違反に該当するとされ、2018年11月に男性数人が逮捕されました[3]週刊女性PRIME:“爆モテ宝石男”の『デート商法』手口が狡い

デート商法は恋愛感情を利用し、自分の利益を増やす悪質な行為です。
マッチングアプリでは

  1. 普通の恋愛や婚活目的の会員を装って異性と出会う
  2. じっさいに会い、仲良くなる
  3. 仲良くなったり彼氏彼女になってから勧誘する

という流れで騙しているのだと思います。

デート商法は女性が男性に対して行うことの方が多いのですが、逆のケースもあるということですね。

未成年によるパパ活やママ活

警察による補導程度なので事件かというと微妙ですが、社会問題になりつつあるのが

  • 未成年女性がおこなう「パパ活」
  • 未成年男性がおこなう「ママ活」

です。

ただ、被害者は誰なのかという部分では微妙なところです。
まだ未成年を補導するくらいで済んでいるようですが、未成年のお小遣い稼ぎとしての普及スピードから近い将来大きな話題となる事件が起きそうな雰囲気があります。

パパ活とママ活は法律による定義は曖昧ですが、社会的な倫理に反している行為であるのは間違いありません。
なので警察はサイバーパトロールやサイバー補導を強化するなどの対応をするでしょうし、大規模な逮捕劇なども起きるかもしれません。

男性が女性に睡眠導入剤を飲ませて乱暴

マッチングアプリで女性と知り合った男性が、飲食店で女性の飲み物に睡眠導入剤を混ぜて寝たところを暴行。
こんな事件がたくさんおきています。

これについては類似事件が多いので個別の事件はピックアップしません。
睡眠導入剤・睡眠薬を使った事件は、ガラケーすら無い時代から存在しています。
特に女性はこのような手法には注意・警戒すべきです。

事件の被害者にならないための対策方法

ここまで、マッチングアプリをきっかけとして事件をいくつかピックアップしました。

なんとなくのイメージとして存在する

  • 出会い系サイト→危険
  • マッチングアプリや婚活アプリ→安全

というのはただのイメージです。
マッチングアプリにも間違いなく危険な人が潜んでいます。

ここからは、事件の被害者にならないための対策方法を紹介します。

相手のことをよく知るまでは密室に二人きりにならない

マッチングアプリやLINEのメッセージで仲良くなったとしても、相手がどんな人かわかりません。
じっさいに会って相手の人柄がわかるまでは

  • 相手の家
  • ホテル
  • カラオケ

などのような密室に場所に行くべきではありません。
密室に行くのは相手の素性や人柄をしっかり確認し、安全だと判断してからです。

GPSで位置情報を使ったマッチングアプリは注意

TinderのようなGPSを使って近くにいる異性を探せるアプリは、ナンパなどの出会いにとても役立つサービスです。
このようなプリを使うことは、道ゆく人に自分は彼氏や彼女募集中だと伝えているようなものです。
だから相手もどんどん接触してきます。

もちろん、アプリ運営会社は安全のためGPSをずらして表示するなどの対策はしています。
それでもやはり危険防止方法としては完全ではありません。

注意点としては毎日使うような場所や道、具体的には

  • 最寄駅
  • 会社やバイト先

などではGPS機能は利用しないことです。
そうすれば完全ではありませんがストーカー等の被害を予防することもできます。

恋愛やデート以外の勧誘話になったら警戒する

マッチングアプリや婚活アプリは

  • 恋人探し
  • 結婚相手探し

を目的とした男女が集まるサービスです。
なので、もしこれらのサービスで知り合った異性とデートしているときに恋愛や結婚と関係のない話が出てきたら注意・警戒してください。

例をあげると

  • 投資
  • 自己啓発セミナー
  • 高級品の紹介

などです。

このような話をする人は最初から勧誘目的でアプリを利用しています。
このような話が出たらすぐに別れましょう。
デート商法のように恋愛をネタにして巧みに勧誘してくるかもしれませんが、その人は恋愛目的でアプリを利用していません。

出会った相手の年齢は必ず確認する

マッチングアプリや婚活アプリを利用できるのは男女ともに18歳以上です。
まっとうに運営されているアプリではすべての新規入会会員に対して年齢確認を実施します。
なのでパパ活やママ活をしている未成年の男女はいないはずです。

しかし、まれに

  • 文書偽造
  • 他人のアカウントを利用

などによって未成年が混じっている可能性があります。
だから実際に出会ったとき、もし相手が未成年ではないかと思ったら必ず確認しましょう。

とくにパパ活やママ活では援助する成人側も警戒すべきです。
未成年相手にこのような行為はすべきではありません。
※成人に対しては法的には今のところOKのようですが、おすすめはできません

年齢だけでなく、もしアプリに記載されているプロフィールと本物のプロフィールに大きな相違があったときは相手の本音を疑うべきです。
自分を良くみせたいのは理解できますが、あまりにも盛りすぎている人はなかなか信頼できるものではありません。

飲み物や食べ物は飲食店のものだけをもらう

マッチングアプリで知り合った異性との初デートで居酒屋などの飲食店を利用するのは普通のことです。
しかし、とくに女性は睡眠薬・睡眠導入剤などの薬物を入れられることを警戒した方がよいです。
対策としては

  • デート相手からもらった飲食物は食べない、飲まない
  • 常に自分の食べ物や飲み物に不審な点がないかをチェックする
  • トイレで席に立つ前に必ず飲み物は飲み干しておく

などが有効的です。
とはいえ、データする相手に睡眠薬や睡眠導入剤を飲ませようとする人は犯罪目的の人たちです。
なので完全に予防することは難しいかもしれません。

「みんなが使っているから安全」は間違い

ここまで

  • マッチングアプリや婚活アプリでおきた事件
  • 事件で起きた内容の予防方法

を説明しました。

マッチングアプリを使って異性と知り合うのは今やふつうのことです。
しかし、みんなが使っているから安全というものではありません。
みんなが使っているから、使っている人をだまそうとする人もいるのです。
なので、1対1で他人と会うという危険なシチュエーションにいることを理解し、しっかりと注意・警戒することが大事です。