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いまでは男女が出会う場所としてマッチングアプリは定番です。
ということは毎日たくさんの男女がマッチングアプリがきっかけで出会い、2人でデートしている、ということでもあります。
でも、他人同士が2人きりで出会うことにはリスクがあるのは事実。
じっさいマッチングアプリがきっかけで様々な事件が起きています。
マッチングアプリの安全性はとても高いです。
ただし、これは「マッチングアプリの中」にいるときだけ。
マッチングアプリの中なら運営会社が守ってくれますが、外に出たら自分の身は自分で守らなくてはなりません。
だからマッチングアプリ利用者は、安全に出会うために
- マッチングアプリでどんな事件が起きているか
- 事件の被害者にならないための予防方法
などを知っておくべきです。
この記事では、まずマッチングアプリでどんな事件が起きているかを紹介します。
先にお伝えすると、マッチングアプリを使うと以下の事件に巻き込まれる可能性があります。
これらの事件の概要やじっさいに起きた事件をまとめて紹介した後は、事件の発生を予防したり、被害者になる確率を下げる方法を紹介します。
マッチングアプリを使い、安全に出会いを探したい人は参考にしてください。
マッチングアプリで起きる事件の種類① 殺人事件
マッチングアプリで起きる可能性がある事件として、最も凶悪なものは殺人事件です。
マッチングアプリがきっかけで起きた殺人事件を紹介します。
【2018年2月】Tinderと違法民泊を絡めた大阪の女性殺人事件
2018年2月に大阪市で起きた殺人事件は世界的人気マッチングアプリ「Tinder」がきっかけで起きました[1]AERA:大阪民泊バラバラ殺人 米国人容疑者が悪用し、女性を追跡したマッチングアプリの恐怖。
加害者は外国人男性。
被害者は英語が堪能な若い日本人女性です。
殺人現場となったのは加害者は違法民泊していた物件です。
- マッチングアプリ
- 民泊
という比較的新しい物事の組み合わせで起きたことになります。
TinderにはGPSで近くにいる異性を探す機能があります。
この機能を使い、2人は知り合ったとされています。
加害者は被害者女性のほかにも、数人の日本人女性を同じ部屋に連れてきたこともわかっています。
【2021年10月】マッチングアプリで知り合った女性を殺害し山に埋めた事件
2021年10月、無職の男性がマッチングアプリで知り合った女性を殺害。
そして遺体を兵庫県加西市の山に埋める、という事件が起きています[2]サンテレビNEWS:マッチングアプリで知り合った女性殺害 男に懲役20年。
マッチングアプリで起きる事件の種類② 性的暴行
マッチングアプリで起きる事件の中でも、とくに女性が被害者になりやすいのが「性的暴行」です。
パターンとしては
- 何らかの弱みを握って脅す
- お酒や睡眠薬で意識を失くさせる
などの方法が多いです。
じっさいに起きた事件を紹介します。
【2022年5月】元芸人が女性に薬物を飲ませて性的暴行容疑
2022年5月、元芸人が自宅で女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ性的暴行を加えた疑いで逮捕されています。
薬物は市販のものではく、容疑者自身に処方された精神安定剤を使ったそうです。
ちなみに、この容疑者は他の女性にも同様の行為をしたことで逮捕されています。
別の女性に対しては性的暴行だけでなく写真を使った恐喝等もしています。
マッチングアプリで知り合った女性に睡眠作用のある薬物を飲ませて性的暴行を加えたとして、警視庁は、舞台監督の谷本雅彦容疑者(40)=東京都豊島区=を準強制性交容疑で逮捕し、9日発表した。谷本容疑者は「ガッツ」の名で活動していた元芸人。「無理やりでなく、同意だった。薬も事前に伝えてから飲んでもらっている」と容疑を否認しているという。
引用:元芸人、アプリで知り合った女性に性的暴行容疑 睡眠薬飲ませたか | 朝日新聞デジタル
【2022年5月】京都大学大学院生が酩酊した女性に性的暴行疑いで逮捕
2022年の5月に京都大学大学院生の男が酒に酔った女性に性的暴行を加えた容疑で逮捕されました。
男性と女性はマッチングアプリで知り合い、初対面のときに酩酊状態の女性に性的暴行を加えています。
飲酒して酩酊(めいてい)状態の女性に性的暴行をしたとして、京都府警下鴨署は29日、準強制性交の疑いで京都市左京区の京都大大学院生の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は、5月6日午後10時~11時半、男の自宅で、飲酒して抵抗できない状態の公務員女性(32)に性的暴行を加えた疑い。「飲酒酩酊させて性交を考えたというのは間違い」などと容疑を否認している。
引用:京都大学大学院生の男、酩酊状態の女性に性的暴行疑い逮捕 パソコン内に動画 | 京都新聞
マッチングアプリで起きる事件の種類③ 恐喝・暴行事件
ここ1・2年で急速に増えているのがマッチングアプリがきっかけで起きる恐喝・暴行などの事件。
多くは「ぼったくり」ですね。
東京の新宿署が2023年1・2月で受理したぼったくりの被害の件数は110件[3]ヤフーニュース:新宿のぼったくり被害、9割がアプリ経由 女性は「ギャラ飲み」か。
そのうちマッチングアプリ関連はなんと100件。
「眠らない街」として有名な歌舞伎町がある新宿で起きるぼったくりの9割以上がマッチングアプリ関連、という酷い状況です。
マッチングアプリ利用者は注意が必要です。
【2022年5月】マッチングアプリで出会った女性は「ぼったくりバー」のホステス
2022年5月、大学生の男性はマッチングアプリで知り合った女性とJR新宿駅東口で待ち合わせました。
そして女性から
「友だちにおしゃれな店を教えてもらったから行こう」
と誘われてお店に行きお酒を飲んでいると、当初飲み放題5,000円だったはずの料金が12万円に。
「お金がない」と抗議すると強面の男性が出てきて、ATMに連れていかれ12万円を支払うハメになりました。
マッチングアプリで偶然出会ったはずの女性は、実は「ぼったくりバー」のホステスだった—。警視庁が10月に摘発した東京・歌舞伎町のバーで、10万円余りを支払わされた大学生の男性(22)=東京都板橋区=が当時の状況を証言。「ひどい目に遭った。マッチングアプリはもうこりごり」と肩を落とした。
引用:マッチングアプリでぼったくりバーに案内され 12万円被害の大学生ガックリ「もうこりごり」 | 東京新聞
このようなぼったくりは、数えきれないほど沢山のニュースになっています。
具体的な手口や被害に興味がある人は下のリンク先の記事をチェックしてください。
- マッチングアプリで知り合った男性を“無許可接客” 歌舞伎町バー従業員の女逮捕…男性は40万円請求される
- マッチングアプリ利用「ぼったくり」 被害者が語る手口とは
- マッチングアプリ悪用 歌舞伎町でぼったくり 男女16人逮捕
- マッチングアプリで連れ込みぼったくりか 男女19人を逮捕 警視庁
【2022年7月】札幌で性的行為が終わった後に恐喝される事件が発生
ぼったくりだけでなく、いわゆる「美人局(つつもたせ)」的な恐喝事件も起きています。
札幌では20代の男2人と女3の計5名が恐喝容疑で逮捕されています。
手口としては、女性にマッチングアプリを使わせ男性とデートの約束。
デートの後でホテルに行き性的行為が終わったタイミングでぐるの男性が登場。
そして恐喝、というパターンです。
札幌中央署は、いずれも20代の男2人と女3人を恐喝容疑で逮捕したと27日発表した。このうち4人はすでに在宅起訴されたという。
署によると、5人は昨年7~11月、札幌市中央区のホテルの客室で、マッチングアプリで出会った男性計7人から計約300万円を脅し取った疑いがある。女3人は被害者の男性とみだらな行為をした後、「同意がなかった」と言ってその場で男2人に電話し、男が電話越しに「警察か、示談か」と金銭を要求したという。いずれも容疑を認めているという。
引用:マッチングアプリで出会った男性らを恐喝か 20代の男女5人を逮捕 | 朝日新聞
マッチングアプリで起きる事件の種類④ 詐欺・違法な勧誘
事件化する割合は少ないですが、マッチングアプリがきっかけで多数の詐欺・勧誘が起きています。
具体的には
- マルチ商法
- 詐欺サイト勧誘
- デート商法
- 国際ロマンス詐欺
などの割合が多くなります。
下のグラフはウェブスターマーケティングがマッチングアプリ利用者300人が経験したトラブルについてのアンケート結果です[4]ITmedia Mobile:マッチングアプリのトラブルで最も多いのが「マルチ商法」 勧誘のタイミングは?。
ご覧の通り、マルチ商法などを経験する人が多いです。
どんな事件が起きているかを紹介していきます。
マッチングアプリでビジネススクールの勧誘
マッチングアプリで知り合った人に対し、マルチ商法的にビジネススクールに勧誘してトラブルになることが増えているようです。
強引な勧誘をしていた東京の業者に対しては9ヶ月の業務停止命令が出ています。
業務停止命令を受けたのは東京・新宿区でビジネススクールなどを運営する会社「President」と、2つの関連会社です。
都によりますと、3つの会社は、会員が勧誘した人がビジネススクールの契約を交わすと会員に収入が入るいわゆるマルチ商法を若者対象に行っていましたが、「家に帰って考えたい」と申し出た相手に対し、貸金業者での借金を強引に勧めて勧誘したり、契約の概要が書かれた書面を契約時に渡さなかったりしたということです。
都はこうした行為が特定商取引法に違反しているとして7日から9か月間、勧誘や契約などの業務を停止するよう命じました。
引用:マッチングアプリでマルチ商法 強引勧誘 3社に業務停止命令 | NHK
仮想通貨(暗号資産)を使った投資詐欺で1,000万円の被害
滋賀県に住む男性がマッチングアプリで知り合った外国人女性から仮想通貨(暗号資産)の資産を持ちかけられ、1,000万円をだましとられました。
これは「国際ロマンス」と呼ばれる詐欺の一種です。
日本では中高年が国際ロマンス詐欺の被害者になりやすいので、中高年・シニア層がマッチングアプリを使うときは注意が必要です。
警察によりますと、去年5月、当時、大津市に住んでいた30代の男性が、マッチングアプリで知り合った外国に住む女性を名乗る人物などから、暗号資産の投資話を持ちかけられ、指定された取引サイトにおよそ1000万円を送金しました。
その後、男性が、女性の「おじ」を名乗る人物から「女性が都内の病院に入院した」と言われて病院を訪れたところ、相手の女性が実在しないことがわかり、被害に気付いたということです。
引用:マッチングアプリきっかけに暗号資産投資話 1000万円被害
マッチングアプリでは闇バイトの募集もされている
さいきんではマッチングアプリで闇バイトの募集もされています。
彼女を作るつもりでマッチングアプリに登録したのに、アプリで知り合った女性から闇バイトに勧誘。
そして「受け子」の闇バイトをして逮捕された男性もいます[5]読売新聞オンライン:マッチングアプリで女に誘われ闇バイト、待機だけでも「日給1万円」…受け子の男を再逮捕。
デート商法によって宝石を買わせるなどの事件も起きている
つぎに紹介するのはは、いわゆる「デート商法」です。
ある男性はマッチングアプリで知り合った女性とデートし、関係者が経営する宝飾店で100人以上に累計数千万円もの商品を買わせました。
これが特定商取引法違反に該当するとされ、2018年11月に男性数人が逮捕されました[6]週刊女性PRIME:“爆モテ宝石男”の『デート商法』手口が狡い。
デート商法は恋愛感情を利用し、自分の利益を増やす悪質な行為です。
マッチングアプリでは
- 普通の恋愛や婚活目的の会員を装って異性と出会う
- じっさいに会い、仲良くなる
- 仲良くなったり彼氏彼女になってから勧誘する
という流れで騙しているのだと思います。
デート商法は女性が男性に対して行うことの方が多いのですが、逆のケースもあるということですね。
マッチングアプリで起きる事件の種類⑤ 人身取引
マッチングアプリでは「人身取引(じんしんとりひき)」と呼ばれる犯罪も起きています。
人身取引とは、簡単にいえば知り合った人を管理売春することです。
たとえば男性がマッチングアプリで知り合った女性の弱みを握り、違法な風俗店で働かせる、などですね。
人身取引の場合、被害者になるのはだいたい女性です。
警察庁によると、去年1年間に全国で性的サービスを無理矢理させるなどの人身取引事件の検挙件数は、過去最多の83件だった。
このうち被害者が日本人だったケースが95.7%を占めた。
また、脅されたり、好意感情を利用されて、客を相手に売春を強要されるなど被害者の多くが女性だった。
スマホの普及により、マッチングアプリやSNSを通じて出会った相手から、女性が被害にあうケースが増加の背景にあるとみられている。
警察庁は、今後SNSに被害防止の広告を出すなど啓発する方針。また、去年の売春防止法違反で摘発された件数は467件にのぼり、2年連続で増加した。
このうち半数近くの196件で、「一回○円でいかが」などSNSでの勧誘が行われ、近年こうしたケースが増加傾向にあるという。
引用:マッチングアプリ等で出会った相手からの被害増加 性的サービス強要など“人身取引”摘発件数が過去最多 | FNNプライムオンライン
人身取引に関しては、個別の事件ではあまり報道されていません。
ただ、マッチングアプリ関連で起きた美人局等で加害者の女性が実は人身取引で働かせられていた女性だった、ということはあり得ます。
マッチングアプリで起きる事件の種類⑥ ストーカー・付きまとい
マッチングアプリで知り合い、デートしても交際できるとは限りません。
とくに男性は10人とデートしても交際に進めた人数は0人だった、なんて人も多いはずです。
なので恋愛感情をこじらせ、ストーカーや付きまとい行為を繰り返す人もいます。
女性教師が男性にLINEを439回送信して懲戒処分
マッチングアプリで知り合った20代の男性にLINEなどで約600回、一方的に連絡するストーカー行為をしたなどとして、大阪府教育委員会は25日、大東市立小学校の女性教諭(51)を停職6カ月の懲戒処分にし、発表した。
府教委によると、教諭は昨年6月17~29日、男性にLINEで439回、携帯電話のショートメールで94回メッセージを送った。この間に69回電話をかけ、男性の職場にも複数回電話をかけたという。
引用:ストーカー行為の女性教諭、停職6カ月 男性にLINE439回送る
マッチングアプリで起きる事件の被害者にならないための対策方法
ここまで、マッチングアプリをきっかけとして事件をいくつかピックアップしました。
なんとなくのイメージとして存在する
- 出会い系サイト→危険
- マッチングアプリや婚活アプリ→安全
というのはただのイメージです。
マッチングアプリにも危険な人が潜んでいます。
ここからは、事件の被害者にならないための対策方法を紹介します。
① 本人確認ができるアプリを使い、本人確認済みの人だけと出会う
対策として簡単なのに効果が高いのは
「本人確認ができるアプリを使い、本人確認済みの人だけと出会う」
です。
マッチングアプリの本人確認とは
- 免許証などの公的書類
- スマホの自撮り写真や動画
この2つを照らし合わせ、利用者が本人であることを確認する方法です。
本人確認は、マッチングアプリ各社が実施している「18歳以上の年齢確認」とは別の認証です。
年齢確認はほぼすべてもマッチングアプリが実施しますが、本人確認をしているのはごく一部のサービスだけです。
本人確認済みの人には以下の特徴があります
- 恋活・婚活に対して本気の人が多い
- 業者の可能性が減る
業者とは、マッチングアプリを恋愛以外の目的で利用する人のことです。
ここで紹介した事件の多くは業者によって起きたものです。
安全に出会いたいなら、本人確認ができるアプリを使いましょう。
本人確認できるマッチングアプリでは、以下の3つがおすすめです。
解説 | |||
1 | ペアーズ | ✅本人確認完了で使える機能増加! ✅本人確認完了でプロフィールにバッジ表示 ✅世界的大企業のグループ企業が運営 | |
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2 | タップル | ✅本人確認でパナソニックの顔認証技術導入 ✅本人確認完了でマッチングする確率アップ ✅東証プライム上場企業の子会社が運営 | |
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3 | Omiai | ✅本人確認必須だから安全性が高い! ✅本人確認完了でマッチングする確率アップ ✅国内大手マッチングアプリグループ運営 | |
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これらのアプリに登録したら、自身の本人確認もしてください。
本人確認をすると信頼性が上がり、マッチングが成功する確率もアップします。
② 相手のことをよく知るまでは密室で2人きりにならない
マッチングアプリやLINEのメッセージで仲良くなったとしても、相手がどんな人かわかりません。
じっさいに会って相手の人柄がわかるまでは
- 相手の家
- ホテル
- 車
- カラオケ
などのような密室に場所に行くべきではありません。
密室に行くのは相手の素性や人柄をしっかり確認し、安全だと判断してからです。
③ GPSで位置情報を使ったマッチングアプリは注意
TinderのようなGPSを使って近くにいる異性を探せるアプリは、ナンパなどの出会いにとても役立つサービスです。
このようなプリを使うことは、道ゆく人に自分は彼氏や彼女募集中だと伝えているようなものです。
だから相手もどんどん接触してきます。
もちろん、アプリ運営会社は安全のためGPSをずらして表示するなどの対策はしています。
それでもやはり危険防止方法としては完全ではありません。
注意点としては毎日使うような場所や道、具体的には
- 家
- 最寄駅
- 会社やバイト先
などではGPS機能は利用しないことです。
そうすれば完全ではありませんがストーカー等の被害を予防することもできます。
④ 恋愛やデート以外の話が出たら注意・警戒する
マッチングアプリや婚活アプリは
- 恋人探し
- 結婚相手探し
を目的とした男女が集まるサービスです。
なので、もしこれらのサービスで知り合った異性とデートしているときに恋愛や結婚と関係のない話が出てきたら注意・警戒してください。
例をあげると
- 投資
- 自己啓発セミナー
- 高級品の紹介
などです。
このような話をする人は最初から勧誘目的でアプリを利用しています。
このような話が出たらすぐに別れましょう。
デート商法のように恋愛をネタにして巧みに勧誘してくるかもしれませんが、その人は恋愛目的でアプリを利用していません。
⑤ 出会った相手の年齢は必ず確認する
マッチングアプリや婚活アプリを利用できるのは男女ともに18歳以上です。
まっとうに運営されているアプリではすべての新規入会会員に対して年齢確認を実施します。
なのでパパ活やママ活をしている未成年の男女はいないはずです。
しかし、まれに
- 文書偽造
- 他人のアカウントを利用
などによって未成年が混じっている可能性があります。
だから実際に出会ったとき、もし相手が未成年ではないかと思ったら必ず確認しましょう。
とくにパパ活やママ活では援助する成人側も警戒すべきです。
未成年相手にこのような行為はすべきではありません。
※成人に対しては法的には今のところOKのようですが、おすすめはできません
年齢だけでなく、もしアプリに記載されているプロフィールと本物のプロフィールに大きな相違があったときは相手の本音を疑うべきです。
自分を良くみせたいのは理解できますが、あまりにも盛りすぎている人はなかなか信頼できるものではありません。
⑥ 飲み物や食べ物は飲食店のものだけをもらう
マッチングアプリで知り合った異性との初デートで居酒屋などの飲食店を利用するのは普通のことです。
しかし、とくに女性は睡眠薬・睡眠導入剤などの薬物を入れられることを警戒した方がよいです。
対策としては
- トイレで席に立つ前に必ず飲み物は飲み干しておく
- デート相手が直接くれる飲食物は食べない、飲まない
- 常に自分の食べ物や飲み物に不審な点がないかをチェックする
などが有効的です。
とはいえ、デートする相手に睡眠薬や睡眠導入剤を飲ませようとする人は犯罪目的の人たちです。
なので完全に予防することは難しいかもしれません。
マッチングアプリでも事件は起きているから安全に注意する
ここまで
- マッチングアプリでおきた事件
- 事件で起きた内容の予防方法
を説明しました。
マッチングアプリを使って異性と知り合うのは今やふつうのことです。
しかし、みんなが使っているから安全というものではありません。
みんなが使っているから、使っている人をだまそうとする人もいるのです。
なので、1対1で他人と会うという危険なシチュエーションにいることを理解しましょう。
事件の被害者にならないよう、しっかりと注意・警戒することが大事です。
参考記事・文献
↑1 | AERA:大阪民泊バラバラ殺人 米国人容疑者が悪用し、女性を追跡したマッチングアプリの恐怖 |
---|---|
↑2 | サンテレビNEWS:マッチングアプリで知り合った女性殺害 男に懲役20年 |
↑3 | ヤフーニュース:新宿のぼったくり被害、9割がアプリ経由 女性は「ギャラ飲み」か |
↑4 | ITmedia Mobile:マッチングアプリのトラブルで最も多いのが「マルチ商法」 勧誘のタイミングは? |
↑5 | 読売新聞オンライン:マッチングアプリで女に誘われ闇バイト、待機だけでも「日給1万円」…受け子の男を再逮捕 |
↑6 | 週刊女性PRIME:“爆モテ宝石男”の『デート商法』手口が狡い |