マッチングアプリでデート前に相手のSNSを調査する人は6割以上

マッチングアプリでデート前に相手のSNSを調査する人は6割以上

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マッチングアプリで知り合った人とデートする前、ネットで相手について検索したことはありますか?
アメリカの身元調査会社によると、約6割の人がデート前に相手のことを調査しています。

調べていて後ろめたい気持ちになったかもしれませんが、調べるのは普通のことです。

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武部真也(shin)

2011年から50個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。特に興味がある分野は「最新テクノジー×出会い(人間関係)」。
筆者のTwitter

出会う前に相手のSNSを探すのは普通のこと

身元調査会社のJDPは、2,000人のアメリカ人に対してデート前の行動について調査しました[1]JDP:Study: How single Americans research each other before dates
この結果を紹介します。

6割以上がデート前に相手について調査

「デート前に相手について調査しますか?」
という質問に対して

  • いつもする
  • だいたいする

と回答した人は合計で61%。
5人に3人がデート前に相手のことを調査しているのです。

「デート前に相手について調査しますか?」という質問の回答

この中の72%の人は1回目のデート前に調査をしています。
ちなみに、いいね!の前に調査する人は33%。
2つを合算すると105%。

つまり

  1. いいね!の前に調査
  2. デートの前に調査

こんな風に複数回調査する人もけっこういるのです。

日本同様、アメリカもマッチングアプリで恋人や結婚相手を見つけるのは普通のことです。
だからなのか、出会う前に相手のことをしっかり調査していることがわかります。

調査に使うのは検索エンジンとSNS

相手について調査するとき、使われるのは

  • 検索エンジン
  • SNS

この2つです。
おそらく日本で調査する人も、だいたいこの2つを使ってるはず。

調査時によく使われるサービスを紹介します。

  • facebook→88%
  • Google→70%
  • Instagram→53%
  • Twitter→29%
  • LinkedIn→21%
  • youtube→9%
  • 探偵→8%

SNSのシェア率などを考慮すると、日本の場合は

  • Twitterの利用率アップ
  • facebookの利用率ダウン

こんな風になるはずです。

なので、ほとんどの日本人は

  • Google
  • Twitter
  • Instagram

この3つでデート相手のことを調査していると思います。

調査によく使われるサービスリスト

調査によく使われるサービスリスト

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ネットで調べるとどんな情報が得られるか?

アンケートによると、出会う相手を調査する人は以下の内容を調べています。

  • 実在する人物かどうか
  • プロフィールが正確かどうか
  • 学歴
  • 職歴
  • 独身かどうか(既婚者ではないか)
  • 犯罪歴があるかどうか

つまり

  • 相手が詐欺目的の利用者ではないか
  • 遊び目的で使っている既婚者ではないか
  • プロフィールで嘘をついていないか(仕事や学歴)
  • 犯罪歴がある危険な人ではないか

などを調査していることがわかります。
セキュリティ会社のAvastが実施した調査でも、みんな同じような内容を調べています。

マッチングアプリの利用者のほとんどは真面目な恋活・婚活目的。
それに女性ユーザーも多いです。
女性の場合、1対1で男性と会うこと自体にかなりのリスクがあります。

なので、これらの情報について知りたい、と思うのは普通のことです。
じっさい、アンケート結果では女性は男性の犯罪履歴と職歴の調査に使っていることがわかっています[2]JDP:Study: How single Americans research each other before dates

マッチングアプリで知り合った相手の情報の探し方

マッチングアプリで気になる人や、出会う相手の情報の調査方法を紹介します。

① 相手の情報を収集

最初にするのは相手の情報収集。
どんな情報でもヒントになるので、集められる情報は全部収集しましょう。

具体的には

  • ニックネーム・名前
  • プロフィール画像
  • LINEのID
  • 電話番号
  • 勤務先の情報
  • 出身大学
  • 出身地

などの情報があると相手を調査しやすくなります。

② 検索エンジン・SNSで検索

収集した情報を

  • 検索エンジン
  • SNS

で検索してみましょう。

使用する検索エンジンはGoogle。
SNSは

  • Twitter
  • Instagram

でOKです。

検索するときのキーワードは

  • ニックネーム+会社名
  • ニックネーム+LINEのID
  • ニックネーム+出身大学

こんな風に情報を組み合わせるのがおすすめです。

LINEのIDやニックネームなどは、その人のSNSアカウントを特定するヒントになります。
似ている文字列のアカウントがないかチェックしてください。

プロフィール画像も検索

検索するときは、Googleの画像検索もつかいましょう。
プロフィール画像を使って検索すると、同じ写真がSNSにアップされていることがあるからです。

パソコン・スマホの両方から画像検索ができます。
使い方については
【iPhone/Android別】スマホで撮った写真をネットで検索!Googleの画像検索が便利
こちらの記事がわかりやすいのでおすすめです。

③ 深刻なケースでは探偵・調査会社に身元調査を依頼

デートする相手を簡単に調査するだけなら、自分で調べるだけで十分だと思います。

けど

  • トラブルに巻き込まれそう
  • 詐欺師に騙されているかもしれない

など、お金や身の危険を感じたらプロに身元調査をしてもらいましょう。

調査会社だと株式会社企業調査センターのサービスが有名です。
探偵については、立地的に相談しやすい探偵事務所があると思うので、そちらに相談してください。

マッチングアプリで出会う時代だから調べることは大事

マッチングアプリで知り合う相手について調べるのは罪悪感を感じるかもしれません。
けど、他人同士が出会うのはやはりリスクがあることです。

とくに、女性は相手について調べてから会った方が安全性が高くなります。
やりすぎは良くないですが、最低限の調査はしておきましょう。
この記事では海外の調査結果を紹介しましたが、日本でも3人に1人が出会う前にネットでリサーチしていることがわかっています[3]アバスト:アバスト調査:出会い系サービス利用者の3人に1人が対面で会う相手についてネットでリサーチ

「それでも相手を信用していないみたいで後ろめたい」
と感じる人は、会ったときに調べたことを伝えてみましょう。
海外の調査では相手について調べた人の14%が、そのことを相手に伝えています[4]Thriving Center of Psychology:Single And Dating? Here Is Where Most Singles Are Living In The US.

相手に対して真剣な証拠でもありますし、それで関係性にヒビが入る可能性は低いと思います。