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この記事では「Tinderで知りあった人のバックグラウンドチェックができるサービス」として有名になったGarboを紹介します。
※「バックグラウンドチェック」とは素行調査や身辺調査・身元調査のこと
マッチングアプリは他人同士が出会える、とても便利なサービスです。
けれど他人との出会いには一定のリスクがあります。
日本でもマッチングアプリに関連した事件や詐欺等が起きていますので、Garboのようなサービスの需要はあります。
今後Garboのようなサービスが増えるかもしれないので、マッチングアプリの安全性が気になる人は記事をチェックしてください。
バックグラウンドチェックができるGarboとは?
はじめに、Garboがどんなサービスかを解説します。
ネットでバックグラウンドチェックができる
Garboはオンライン、つまりネットでバックグラウンドチェックができるサービスです。
具体的には、Garboを使えばアメリカに住む18歳以上の人物の逮捕歴などがわかります。
Garboでわかるのは、個人の性格や暴力性などとの関連がある以下の情報です。
- 逮捕歴
- 性犯罪者登録記録
- 裁判所からの拘束命令の履歴
逆に公開されないのは以下の情報です[1]Tech Crunch:Tinder rolls out in-app access to background checks, powered by nonprofit Garbo。
- 住所
- 電話番号
- 軽度の交通違反履歴
これらの情報はマッチングアプリで知り合った相手の危険度を判断するのに役立たない情報です。
それに、プライバシーに関わる情報でもあります。
Garboでわかるのは、マッチングアプリで知り合った相手が危険がどうかに関連する情報のみ。
Garboはマッチングアプリ時代に対応したバックグラウンドチェックサービスと言えます。
Garbo誕生のきっかけは創業者の虐待経験
Garboが生まれるきっかけになったのは、創業者のKathryn Kosmidesさんの虐待経験です。
Kathryn KosmidesさんはマッチングアプリのTinderで知り合った男性と交際を開始します。
けれど男性からひどい虐待を受けます。
男性とは別れましたが、その後もストーカー行為や嫌がらせは続きました。
結果、元恋人は司法によって裁かれることになりました。
Kathryn Kosmidesさんはこの一連の体験から、Garboのアイデアを得ます。
そして2018年、ネットで簡単にバックグラウンドチェックができるGarboを創業し、現在に至ります。
Garboの使い方
日本では使えませんが、Garboの使い方を簡単に紹介します。
Garboの使い方はとても簡単です。
Garbo公式に行き、アカウントを作ります。
そして、バックグラウンドチェックしたい相手の情報をGarboに登録。
Garboでは以下の情報の組み合わせでバックグラウンドチェックができます。
※これは例です。他にも情報が必要になる場合があります
- 相手のファーストネーム+電話番号
- 相手のファーストネーム+ラストネーム
- 相手のファーストネーム+ラストネーム+生年月日
1回の検索でかかる費用は2.5ドル(約330円)+手数料の0.75ドル(約100円)。
つまり400円ちょっとで相手が危険な人物かどうか判断できるのです。
※検索された人には、いつ検索されたか、検索されたかどうかなどは通知されません
Garboには検索し放題のサブスクプランもあります。
サブスクだとプランによって月額20〜90ドルとなります。
Garboでバックグラウンドチェックするメリット
Garboを使いバックグラウンドチェックするメリットを紹介します。
① よくある名前の人でも犯罪歴等が探せる
マッチングアプリの流行により、アプリで知り合った人と初めてデートする前にSNSで相手を調査する人が増えています。
SNSでのバックグラウンドチェックはお金がかからず、すぐ調査できるのでおすすめです。
けれど、よくある名前の人のSNSを調査するのは困難。
SNSに同じような名前のアカウントが大量にある場合、特定するのは難しいです。
でも、Garboならメジャーな名前の人でもすぐに調査結果でます。
これはGarboでバックグラウンドチェックするメリットです。
② オンラインで完結する
バックグラウンドチェックは日本語だと
- 素行調査
- 身辺調査
- 身元調査
こんな言葉になります。
日本でも素行調査等を依頼することはできますが、探偵事務所や興信所が請け負っています。
探偵事務所や興信所に相談するには、事務所等に訪問しなくてはならないことが多いです。
※オンラインで相談できる事務所もあります
けれど、Garboならオンラインで完結。
しかも調査に必要な時間は3分以内です。
(参考:Garbo公式サイト)
オンラインで完結し、情報がわかるのがとても早いのもGarboのメリットです。
③ 料金がとても安い
程度の差はありますが、ふつうバックグラウンドチェックをしたら数万円以上の費用がかかります[2]株式会社Parame:バックグラウンドチェック調査会社10社の費用・特徴比較。
これがGarboなら1回400円ちょっとです。
マッチングアプリ利用者の多くは恋人を作ることを目的にマッチングアプリを使っています。
マッチングアプリに登録し、恋人ができるまで数人以上と会うのが普通です。
仮にGarboを使い5人のバックグラウンドチェックをしても、出費は3,000円未満。
このコスパの良さはとても魅力的です。
Tinderで有名なMatchグループがGarbo導入
Tinderで有名なMatchグループは、運営するマッチングアプリでGarboを導入しています。
具体的には
などのマッチングアプリでGarboが使えます。
※Garboが使えるのはアメリカのユーザーのみ
MatchグループはGarboに数百万ドルを出資しています[3]Tech Crunch:Match Group makes seven-figure investment in background check nonprofit Garbo。
なので他の運営マッチングアプリにもGarboを導入する可能性があります。
Garboのような身元調査サービスは世界中で需要がある
ここまでGarboのサービス内容などを紹介しました。
マッチングアプリを使っていて、怖い目に遭ったことがある人は多いと思います。
マッチングアプリ側もユーザー保護を重視しており、本人確認や投稿監視でAI(人工知能)を導入するなどして対策います。
いくらマッチングアプリ内の治安を良くしても、マッチングアプリの外に出たら運営会社はユーザーを守れません。
だから、これから出会う相手の危険度の判断材料を得られるGarboのようなサービスは世界中で需要があります。
日本でも類似サービスができたらきっとたくさんの人が使うと思います。
もし似ているサービスができたらこのサイトで紹介しますので、ぜひ定期的に記事をチェックしてください。
参考記事・文献
↑1 | Tech Crunch:Tinder rolls out in-app access to background checks, powered by nonprofit Garbo |
---|---|
↑2 | 株式会社Parame:バックグラウンドチェック調査会社10社の費用・特徴比較 |
↑3 | Tech Crunch:Match Group makes seven-figure investment in background check nonprofit Garbo |