Bumbleの新機能「スピードデート」の仕組みやメリット・デメリット

人気マッチングアプリのBumbleは、2023年になり新機能「スピードデート」をリリースしました。
まだ日本版は未対応ですが、Bumbleスピードデートの仕組みやメリット・デメリットを解説します。

この記事を書いた人

武部真也（shin）

2011年から50個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。特に興味がある分野は「最新テクノジー×出会い（人間関係）」。
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Bumbleスピードデートは日本では使えない

紹介したように、Bumbleスピードデートは日本未対応です。
もし日本のマッチングアプリを使ってBumbleスピードデート的なサービスを使いたい場合、ペアーズの「トークトゥデート」がおすすめです。

トークトゥデートは異性と5分間の音声通話ができるサービスです。
毎日開催され、男性は1日1回、女性は1日5回無料で参加できます。

音声通話でのマッチングに興味がある人は下のリンク先をチェックしてください。
>>ペアーズのトークトゥデートの概要・やり方を解説！

スピードデートとは？

「スピードデート（Speed Dating）」はほとんどの日本人にとって馴染みがない言葉です。
Bumbleスピードデートについて解説する前に、スピードデートについて簡単に説明します。

スピードデートとは、1対1で複数の人と短時間の会話を交わすパーティーのこと。
集まる男女はみんな出会いを求める人ばかり。
会話終了後にもし相手のことが気に入れば、主催者にそのことを通知。
もしお互いに相手のことが気に入ったなら主催者が連絡先を交換、というパーティーです。

つまり、出会いを求める男女がたくさん集まり会話をするパーティーがスピードデートです。
日本の婚活パーティーみたいなものだと言えます。

武部真也

欧米では昔からスピードデートは人気のある出会いの方法です。一時期はマッチングアプリに押され気味でしたが、最近また人気が上がっているそうです。

Bumbleスピードデートの仕組み

Bumbleのスピードデートの仕組みを解説します。

開催日時は毎週木曜日19~20時

Bumbleのスピードデートは日時限定で開放されるイベントです。

海外では

この期間で開催されています。

武部真也

日本でスピードデートが利用できるようになったら、おそらく同じ時間で使えるようになるはずです。

参加方法は簡単です。

決められた日時になると、アプリの右上にストップウォッチの形をしたアイコンが表示されます。
このアイコンをタップすればいいだけです。
アイコンの場所や形は下の画像を参考にしてください。

チャット相手はランダムに決められる

Bumbleスピードデートでは、チャットする相手を選べません。
偶然の出会いを増やそうというBumble側の演出ですね。

Bumbleで「出会いたい相手の条件」として設定している

などの条件の範囲内でチャット相手を紹介してくれます。
設定した条件内のユーザーがランダムで表示される、ということですね。

武部真也

Bumbleスピードデートでは、Bumbleでいいね！したことがない人とチャットするようになっています。

チャット相手が決まったらチャットが始まるのですが、チャット中は相手のプロフィールや写真はわかりません。
わかるのは年齢だけ。

なので、ブラインドデート的な要素もBumbleスピードデートにはあります。

チャット時間は最大3分

チャット時間は最大3分です。
とても短いですね。
日本の婚活パーティーも参加者が多い場合は会話時間は数分なので、この点もスピードデートと婚活パーティーは似ています。

Bumbleは「女性ファーストのマッチングアプリ」です。
マッチング成立後の最初のメッセージは女性からしか送れません。
けれど、スピードデートではこの仕組みは採用されていません（時間が短いですからね）。

男女どちらも最初のメッセージを送信できます。

チャット終了後にいいね！するかどうかを判断

3分間のチャットが終了したら、チャットした相手のプロフィール写真が見れるようになります。
そして、チャットと写真の内容から

このどちらかを選択します。

もし両方がいいね！をしたらマッチングが成立。
スピードデートのチャットが再開するのではなく、Bumbleでメッセージ交換ができるようになります。

この後の流れは通常のBumbleと同じ。
メッセージ交換をしながら、問題なければデートへと進みます。

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Bumbleスピードデートの開催時間は1時間

Bumbleスピードデートの開催時間は1時間です。

1回のスピードデートは3分なので、うまくいけば10回以上スピードデートができます。
もちろん途中でスピードデート参加を終了することも可能。

うまくいけば1時間で複数の人とマッチングすることができるので、かなりタイパが優れていると言えそうです。

Bumbleスピードデートを使うメリット

Bumbleスピードデートを使うメリットを紹介します。

① 人柄や共通の趣味をアピールできる

マッチングアプリでは、マッチングが成立しないとメッセージ交換できません。
でもマッチングアプリでは

くらいでしかアピールできません。
これでは外見が優れていたり、高収入などハイスペックな人が明らかに有利。

この点、Bumbleスピードデートではランダムでチャット相手が決まります。
3分間という短い時間ですが、もし上手にアピールできたら物凄く人気がある人とマッチングが成立するかもしれません。

これはBumbleスピードデートを利用する大きなメリットです。

② 気軽に真剣な出会いを探せる

マッチングアプリでは1回のいいね！で人生が変わることがあります。
だからマッチングが成立しないと落ち込んだりするのですが、Bumbleスピードデートは気楽なチャットです。

しかも3分間のチャットなので
「マッチングしたらラッキー」
くらいの気楽な気持ちで臨めます。

たった3分でお互いを正しく評価するのは不可能です。
だから、気軽にチャットしてみましょう。
それで良い出会いが見つかったらラッキーです。

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Bumbleスピードデートを使うデメリット

Bumbleスピードデートを使うデメリットを紹介します。

① 3分間のチャットでわかることは少ない

繰り返しになりますが、3分間は短いです。
たった3分間のチャットでは相手のことは、ほとんどわかりません。

けれど3分間で相手についての情報を引き出し、自分についての情報も伝えなくてはなりません。
対策として

などの準備・工夫が必要になります。

② 結局は美女・イケメンが有利

いくらチャットで性格や共通の趣味がアピールできても、チャットが終わったらプロフィール写真が表示されます。
なので、スピードデートでも結局は美女・イケメンが有利。

容姿・外見に自信がない場合は他の方法でアピールする必要があります。
アピール方法としてBumbleスピードデートは優れていますが、最後の決め手になるのは写真つまり外見。
これはデメリットです。

Bumbleスピードデートが国内マッチングアプリに与える影響

ここまで、Bumbleの新機能「スピードデート」の仕組みやメリット・デメリットを解説しました。

スピードデートの機能はあのTinderでも導入された機能です。
日本でもペアーズがスピードデートとよく似たトークトゥデート機能を導入しています。
こんご日本のマッチングアプリでも導入が増えそうですね。

スピードデートは一期一会の出会いです。
しっかり準備をして、良い出会いを逃さないようにしましょう。