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2016年11月にサービスを開始したマッチングアプリのマリッシュ(marrish)。
マリッシュは「シンママ・シンパパの再婚を応援するマッチングアプリ」として着実に利用者を増やしています。
そんなマリッシュは、2023年5月に業務提携を発表しました[1]PR TIME:結婚相談所サンマリエ、マッチングアプリmarrish(マリッシュ)と業務提携
。
業務提携をしたのは結婚相談所のサンマリエです。
マッチングアプリと結婚相談所はいっけん競合に見えますが、この業務提携によって2社は協業関係になります。
この記事では2社の業務提携の背景や、業務提携によって起きる変化を解説します。
マリッシュはシンママ・シンパパから人気のマッチングアプリ
マリッシュを知らない人やマリッシュを使ったことがない人もいると思うので、まずはマリッシュについて解説します。
一言でいえば、マリッシュは累計会員数が200万人を超える「隠れた大人気マッチングアプリ」です。
電車内に広告を出すようなマッチングアプリの多くは20代・30代の恋活・婚活をしている人たちがターゲットです。
もちろんマリッシュでも恋活・婚活できるのですが、マリッシュは再婚活にも使える、という大きな特徴があります。
再婚活向けマッチングアプリとして人気の理由は、「シンママ・シンパパ特典」などの再婚活を支援する仕組みです。
具体的な例を挙げると
- シンママ応援ほけん
- プロフィールに「リボンマーク」を表示
- シンママ・シンパパは検索結果で優先表示
などがあります。
マリッシュによるシンママ・シンパパへの支援内容はタイミングによって変わります。詳しい情報を知りたい人は公式アプリから確認してください。
日本の母子家庭と父子家庭はあわせて約134万世帯もあります。
(※参考:厚生労働省の全国ひとり親世帯等調査結果報告)
もちろんすべてのシンママ・シンパパが再婚を希望している訳ではありません。
それでも、マリッシュはサービス開始以来一貫してシンママ・シンパパの再婚活をサポートし、現在では
- 累計マッチング数→1,000万組以上[2]valuepress:婚活マッチングアプリ(マリッシュ-marrish-)累計マッチング数1,000万組 突破!
- 累計会員数→200万人以上[3]valuepress:婚活マッチングアプリ(マリッシュ-marrish-)会員数200万人突破
このような素晴らしい実績を残しています。
なので、マリッシュはシンママ・シンパパに強くおすすめできるマッチングアプリです。
マリッシュとサンマリエが業務提携する背景
ここからは
この2つのサービスが業務提携する背景を推測します。
理由① マッチングアプリを使っても再婚活は簡単ではない
マリッシュとサンマリエの業務提携の背景を解説します。
背景として大きいのは、再婚活の難しさです。
今はマッチングアプリを使ってたくさんの人が結婚する時代。
※結婚する夫婦の割合は下の図を参考にしてください
それでも、マッチングアプリを使った再婚活は簡単ではありません。
じつは、マッチングアプリで大変なのは再婚活だけではありません。
あまり知られていませんが、そもそもマッチングアプリを使った普通の恋活・婚活だって簡単ではないのです。
下のグラフはマッチングアプリで恋人作りに成功するまでにかかる平均時間を示したグラフです[4]Shane Co.:How Many Swipes Does It Take to Find a Significant Other?。
ご覧の通り、男女共に半年以上かかっています。
※アメリカの調査なので日本で同様の調査をすると期間が変わる可能性があります
「恋人が作れるアプリ」として流行中のマッチングアプリといえど、万能ではありません。
みんな意外と苦労して理想のお相手を探していることがわかります。
理由② マッチングアプリと結婚相談所はお互いを補完し合うサービス
マッチングアプリを使ってもすぐ出会えないせいなのか、いま若者のあいだで結婚相談所の人気が上昇しています。
サンマリエの親会社である株式会社IBJの発表を見ても、若い世代の登録率が上昇しています[5]PR TIME:結婚相談所の20代入会割合が14%増。若年層を中心に結婚相談所の需要が拡大。。
これはマッチングアプリを使った恋活・婚活がうまく行かなかった人が流入している可能性があります。
つまり、マッチングアプリにない部分を求めて結婚相談所に入会したとも考えられます。
日経新聞の記事によると、20代が結婚関連サービスに求めるのは
- タイパ
- 相談相手
この2つだそうです[6]日経新聞:20代、なぜ結婚相談所へ? 「タイパ」や相談相手求め。
マッチングアプリと比べると結婚相談所は料金が高く、会員数が少ないです。
けれど恋活・婚活について何でも相談できるスタッフがいます。
そして、スタッフから相性が良さそうな異性を紹介してもらえるので、婚活で自分の時間を削る必要がありません。
だからタイパにも優れています。
なので、意外かもしれませんがマッチングアプリと結婚相談所はお互いを補完し合うサービスと言えそうです。
下の図はマッチングアプリと結婚相談所のサービス内容を比較したものです。
登録している会員の真剣度はどちらも高いですが、それ以外は特徴に違いがあることがわかります。
お互いの会員にサービスを紹介することで、会員つまり利用者の成婚率を上げるのがこの業務提携の狙いでしょう。
マリッシュからサンマリエに登録すると料金が割引になる
マリッシュとサンマリエの提携によって、早くも変化が起きています。
具体的には、マリッシュのアプリのトップページにサンマリエへのリンクが貼られるようになりました。
そして、リンク先から来店予約ができるようになりました。
マリッシュ会員がサンマリエを利用すると、サンマリエを割引料金で使えることも紹介されています。
男性会員限定ですが、初期費用が5万円割引されます。
さらに、シングルファーザー向けとして
- 初期費用→12万円割引
- 月会費→毎月6千円割引
このような大幅な割引プランも用意されています。
これで、再婚活の金銭的な負担がかなり軽減されますね。
私は男性なので男性向けの画面しか閲覧できません。女性は女性向け画面で女性向け割引情報が紹介されているかもしれません。
再婚活にはマッチングアプリ・結婚相談所どちらもおすすめ
この記事では、マリッシュとサンマリエの業務提携の背景・理由、さらには提携による変化などを紹介しました。
マリッシュとサンマリエはどちらも再婚活におすすめのサービスです。
興味がある人は気軽に登録したり、相談してみてください。
再婚活の成功確率が上がるので、2つのサービスの併用もおすすめです。
参考記事・文献
↑1 | PR TIME:結婚相談所サンマリエ、マッチングアプリmarrish(マリッシュ)と業務提携 |
---|---|
↑2 | valuepress:婚活マッチングアプリ(マリッシュ-marrish-)累計マッチング数1,000万組 突破! |
↑3 | valuepress:婚活マッチングアプリ(マリッシュ-marrish-)会員数200万人突破 |
↑4 | Shane Co.:How Many Swipes Does It Take to Find a Significant Other? |
↑5 | PR TIME:結婚相談所の20代入会割合が14%増。若年層を中心に結婚相談所の需要が拡大。 |
↑6 | 日経新聞:20代、なぜ結婚相談所へ? 「タイパ」や相談相手求め |