セフレとは？意味や定義&セフレを作ったときの注意点を解説

会話やネットでけっこう使われる「セフレ」という言葉。
セフレとは、どんな意味なのでしょうか。

今はマッチングアプリや出会い系で出会うのが当たり前の時代。
簡単に出会えるせいか、セフレやセフレと似た関係を求める人は増えています。

だから

• セフレを作る・作らない
• セフレになりたい・なりたくない

などに関係なく、セフレについて知っておいて損することはありません。

この記事では

などを解説します。

「セフレを作りたい人」「セフレになりたくない人」どちらにも参考になる情報ですので、ぜひ読んでください。

この記事を書いた人

武部真也（shin）

2011年から50個以上のマッチングアプリを使い、アプリを調査・体験している。体験から得た知識を活かし、マッチングアプリに関連する記事を累計数百本執筆。特に興味がある分野は「最新テクノジー×出会い（人間関係）」。
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セフレとは？どんな関係？

はじめに

などを説明しながら、セフレとは何かを解説します。

セフレの意味は？

セフレとは、人間同士の関係性を指す言葉です。
具体的には「人と人とが主にセックスでつながっている関係」をセフレと呼びます。

もちろんセフレに対して友情・愛情などの感情を持つこともあります。
けれど、つながりのメインはあくまでもセックス。
友情や愛情が無くてもセフレは成立します。
だから、セフレは「肉体関係がある知り合い・友達」とも言えます。

セフレが成立するのは男性と女性、つまり異性間だけではありません。
同性同士でもセフレは成立します。

言葉の意味も説明します。
セフレとは、英語の「セックスフレンド（Sex Friend）」を短くした言葉です。

ちなみに、これは和製英語です。
アメリカなどの英語圏ではセフレを「Sex Friend」とは呼びません。

同じ意味で使われるのは「Friends With Benefits（フレンズ・ウィズ・ベネフィッツ）」。
海外のマッチングアプリでは
「FWB」
こんな風に短縮して使われることが多いですね。

セフレを作る最大の理由はセックス

有名女性誌がおこなったアンケートでは、女性の4割がセフレを作っていたという結果が出てます^[1]CanCam：女子の4割に「セフレがいた」！どういう経緯でそういう関係になったの？。
海外の調査でも似たようなデータは無数にあります。

セフレは実は意外とメジャーな関係です。
だから、セフレを作ることは特殊なことではありません。
セフレがいる人の割合について知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

では、なぜこんなに沢山の人がセフレを作っているのでしょうか。
これはシンプルで、男女ともセフレを作る理由は「セックス」です^[2]In-Mind：No strings attached: Are “friends with benefits” as complicated in real life as they are in the movies?。

海外の研究によると、だいたい4分の3の男性（72%）はセックスを求めてセフレを作っています。
女性だと、セックスを求めてセフレを作る人は約2分の1の56%です。

もちろん感情的なつながりを求めてセフレ関係になる人もいます。
けど、ほとんどの人はセックスを求めてセフレを作っているのです。

セフレを作った場所は会社や出会い系アプリが多い

みんなどこでセフレを作っているかを紹介します。
複数のアンケート結果によると、以下の場所でみんなセフレを作っています。

詳しいランキングはセフレを作った場所について解説した記事で紹介しています。
興味がある人はリンク先をチェックしてくださいね。

セフレ作りにおすすめの出会い系ランキングトップ5

ここまで読んで

「セフレを作ってみようかな」
「セフレがいたらいいなあ」

と思った人もいると思います。
もしセフレを作るなら、効率面やコスパを考えると出会い系アプリがおすすめです。

以下の表は、セフレ作りにおすすめの出会い系アプリのトップ5です。
ランキングに入っている出会い系アプリなら、恋人作りからセフレ探しまで、様々な目的で使えます。

順位		アプリ名	点数	リンク
1位		ハッピーメール	95.2点	詳細を見る
2位		ワクワクメール	88.4点	詳細を見る
3位		ピーシーマックス	85点	詳細を見る
4位		Jメール	68点	詳細を見る
5位		華の会メール	61.2点	詳細を見る

どれも優良出会い系でコスパも抜群（女性は無料で使えます）。
SNS感覚で使えるので、セフレを作りたいならぜひ登録してください。

おすすめ出会い系アプリ1位：ハッピーメール

ハッピーメールには累計で3,000万人の会員がいて、毎日たくさんの出会いを生んでいます。

とくに20代〜30代の利用者が多く、若い女性をセフレにしやすい出会い系です。
会員が多いので地方に住んでる人でも出会える、という特徴があるのもオススメする理由です。

マッチングアプリと同じように、共通の趣味がある人と出会ったり、近くに住んでいる人と出会うことも可能。
検索機能が充実しているので細かく条件を設定し、理想のセフレ候補を見つけられます。

おすすめ出会い系アプリ2位：ワクワクメール

ワクワクメールはサクラがいないことで有名な出会い系アプリです。

ただサクラがいないだけでなく、業者と呼ばれる風俗嬢的な女性が少ないので、素人女性の割合がとても高いです。
だからマッチングアプリ的に使うのがおすすめ。

遊び目的の女性も多いですが、真面目な出会いを求める女性もたくさんいます。
セフレと恋人の両方を探せる万能アプリなので、とにかく出会いが欲しい男性向けです。

おすすめ出会い系アプリ3位：ピーシーマックス

ピーシーマックスはセフレ作りに向く出会い系としてずっと人気があります。

掲示板をのぞいてみても、たくさんの女性が投稿していることがわかります。
なので、登録したら早めに掲示板をチェックしてください。

定期的に開催されるイベント・キャンペーンを利用すれば出会える確率が上がったり、お金を節約して出会うことが可能。
他の出会い系と併用し、イベント・キャンペーンの時だけピーシーマックスを使う、という方法だとコスパがさらに良くなります。

おすすめ出会い系アプリ4位：Jメール

Jメールは軽い出会いを求める女性が多い出会い系です。

SNSみたいに使えるのが特徴で、毎日SNSとして使っていると自然に出会いのチャンスが増える仕組みです。
もちろん掲示板も充実。
毎日たくさんの投稿で賑わっているので、近くで会える女性が見つかるはずです。

運営会社が九州にあるせいか、九州の女性が多いという珍しい特徴もあります。
関西・中国・四国・九州地方に住んでいる人には特におすすめです。

おすすめ出会い系アプリ5位：華の会メール

華の会メールは、30代以上しか登録できない熟女専門の出会い系です。
全体で見る評価は61.2点で5位ですが、熟女・人妻のセフレ探しに絞るなら、評価はトップクラス。

会員数が最も多い年齢層は50代で30%^[3]華の会メール：華の会メールのユーザー層調査 hana-mail.jp。
次に多いのは30代の25%。
40代は22%となっています。

会員数は非公開ですが、当サイトが調査したアクティブユーザー数では有力出会い系と同じような数値が出ています。
なので、ユーザーはたくさんいますので安心してください。

ただ、地方都市ではなかなか出会いにくいので、大都市や県庁所在地周辺での出会いを探している人におすすめです。
人口が少なめの場所から使う場合、会員数が多いハッピーメールとの併用でデメリットを補いましょう。

セフレの定義・基準は？

セフレの定義や基準は人によって違います。

それでもざっくりとした定義はあります。
対照的な関係性である恋人（本名の彼氏・彼女）と比較しながら、セフレの定義・基準を解説します。

まとめると、恋人とセフレには下の表のような違いや共通点があります。

セフレと恋人との違い

セフレと恋人の違いを3項目で比較します。

【デート】恋人→◯ セフレ→△

恋人同士は100%デートしますが、セフレ同士でデートするかはその人次第です。

よく「セフレはデートできない」と言われますが、これは正しくありません。
セフレ同士の関係性によってはデートしますし、デートしないでセックスだけをする人たちもいます。

【恋愛感情】恋人→◯ セフレ→×

恋人同士はお互いが恋愛感情を持ちますが、セフレは恋愛感情を持ちません。

セフレの場合、片方が恋愛感情を持つことはあります。
けど両方がお互いに恋愛感情を持つ「両思い」になる確率はかなり低いです。
セフレがいる人に実施した1年間の継続調査では、セフレから恋人になった人の割合は15%でした。

彼氏や彼女への昇格を希望しても、願いがかなう人は少ないのです。
だから、片思いの人が好きな人とセフレになるのはおすすめできません。

あわせて読みたい
「セフレから本命になる確率を上げる方法は「お酒なし」「コミュニケーション」」

【結婚・将来の話】恋人→◯ セフレ→×

恋人同士が一緒にいれば自然と将来の話、つまり結婚の話題が出てきます。
けどセフレは違います。
割り切った関係なので、結婚や将来の話は出ません。

同じように、セフレの場合はお互いに対して責任を持つことは基本的にありません。
だから相手にあまり干渉せず、自由なままの関係が続きます。

セフレと恋人の共通点

セフレと恋人の共通点を挙げると

などがあります。

よく

「セフレを作るメリットはセックスを探求できること」
「セフレとなら好きなセックスができる」

こんな風に言われますが、これは違います。

セフレといって個人個人で性癖が違い、OKできる性行為の範囲も違います。
何ができるか、どこまで出来るか、などは話し合いで決まります。

他にも、よく「セフレと恋人の違い」としてキスやハグの有無が語られますが、これも人によります。
だから、キスやハグしたからという理由で「自分はセフレではない！」とは思わない方がベター。

セフレの基準は人によって違います。 だから、自分がいまセフレなのかどうかわからない時は、相手に聞くのが一番早いです。

セフレを作ったときの注意点【5選】

セフレを作ったときに注意すべきことを5つ紹介します。

① 最初にルールを決める

誰かとセフレになるときは、最初にルールを決めましょう。

夫婦・恋人でも、その関係性はバラバラです。
だから、セフレでも自分達がどんな関係かをしっかり決めることは大事です。

セフレ同士がよくルールとして決めているのは以下の内容です^[4]Psychology Today：Friends with Benefits Is About More Than Casual Sex。

• お互い何を求めてセフレになっているのか
• 友人にお互いのことを話していいかどうか
• 恋人ができたら伝えるかどうか
• 他にもセフレを作ってOKか
• セックスが終わったら帰るべきか
• コンドームの着用義務と性病検査を受けるタイミング
• 片方が相手を好きになったらどうするか
• いつまでセフレを継続させるか
• どんな時にセフレを解消するか
• セフレを解消したら友人に戻るかどうか

とくに「恋人ができたら伝えるかどうか」「他にもセフレを作ってOKか」などについてはしっかり決めるべき。
そうしないと、お互いに傷ついたり不安になることが増えます。

セフレと初めてセックスするときや、セフレと会うときはお酒を飲んでる人が多いです。
だから「まあいいか」となりやすい。
でもお互いのため、決めるべきルールは決めておきましょう。

ルールについてしっかり話し合うとセフレ関係が長続きしやすい、という調査結果もあります^[5]Wiley Online Library：A longitudinal study of friends with benefits relationships。
セフレと決めるべきルールはこちらの記事で解説しているので、参考にしてください。

② 正直に会話し、コミュニケーションを取る

①と重なる部分もありますが、セフレとは正直に会話し、コミュニケーションを取りましょう。
そして、①で決めたルールを変更すべき時はルールを変えましょう。

研究によると、セフレを長続きさせるコツはコミュニケーションです^[6]Wiley Online Library：A longitudinal study of friends with benefits relationships。
しっかりコミュニケーションを取っていると

• 関係が長続きする確率が上がる
• 関係を解消したとき、縁が完全に切れる確率が下がる

などがわかっています。

もしセフレに対して少しでも友情を感じているなら、しっかりと話し合いましょう。
でないとセフレを解消したとき、同時に友人まで失う確率が高いです。

③ 必ずコンドームを着用する

セフレとのセックスの時にはコンドームを着用しましょう。
コンドームを使わないセックスは、女性にとって妊娠リスクが高いです。

性病感染の問題もあります。
特にマッチングアプリで知り合った相手とセフレになる時は注意です。
梅毒の増加とマッチングアプリ利用者増加に関連性があると指摘されているからです^[7]RKBオンライン：薄れる“ヤリモク”の抵抗感、「梅毒」感染爆発の背景か？「やるために出会う」症状ないまま感染も。

女性の場合、性病に感染すると男性よりも身体に悪影響が出やすいです。
症状によっては妊娠に悪影響を与えます。

セフレだからといって、お互いに対しての気遣いが不要という訳ではありません。
お互いのためにも、セフレと会うときはコンドームを持参しましょう。

④ 相手にセックス以外の期待をしない

セフレはセフレです。
だからセフレにセックス以外の期待をしない。
冷たいようですが、メンタルヘルスのためにこれは重要。

セフレに

• まめにLINEして欲しい
• 毎日電話して欲しい
• 土日を一緒に過ごして欲しい
• 恋人になって欲しい
• 一緒にデートして欲しい

こんな期待をしても、裏切られることの方が多いです。

最初に決めたルール以上のことは期待しない。
そうしないとメンタルヘルスに良くないです。
セフレは割り切った関係ですので、割り切りましょう。

⑤ 終わらすべき時に終わらせる

セフレにも終わりがあります。
最初に決めた目的やルールに沿って、終わらせる時が来たら終わらせましょう。

基本的にセフレは長続きしません。
だからといってダラダラと続けるものではありません。

意味が無いな、と感じたらすぐに終わらせるのがおすすめです。

セフレを作るのに向く人・向かない人の特徴

最後に、セフレを作るのに向く人・向かない人の特徴を解説します。
もし向かない人として紹介した特徴に該当したら、セフレは作らない方が無難です。

あわせて読みたい
セフレを作るメリット・デメリットを男女別で解説

セフレを作るのに向く人の特徴3つ

セフレを作るのに向く人の特徴を3つ紹介します。

• セックスを楽しみたい人
• 「重い関係」が苦手な人
• セフレの恋人や他のセフレに嫉妬しない人

① セックスを楽しみたい人

純粋にセックスを楽しみたい人はセフレを作るのに向いています。

ふつう、恋人は1人しか作れません。
けどセフレは違います。

しかも、いまはマッチングアプリや出会い系アプリを使えばすぐ出会える時代です。
これらを駆使すれば、あまりお金をかけずにセフレを複数作ることもできます。
セックスを楽しみたい人にとっては良い時代になっています。

② 「重い関係」が苦手な人

恋人を作ってから時間が経過すると、結婚など将来の話が浮上します。
このような、相手に対して責任が発生するような重い関係な苦手な人はセフレを作るのに向いています。

③ セフレの恋人や他のセフレに嫉妬しない人

もしセフレに恋人や他のセフレがいたとしても、嫉妬しない人はセフレに向いています。

セフレがいる人に実施した調査では、1年後もセフレとの関係が続いてた人は26％。
そもそもセフレは長続きしない、もろい関係なのです。

セフレとの関係を継続するには、割り切りが必要。
セフレの恋人や他のセフレに嫉妬していたら割り切れません。

嫉妬しにくい人は割り切れるので、セフレを作るのに向いています。

セフレを作るのに向かない人の特徴2つ

セフレを作るのに向かない人の特徴を2つ紹介します。

• 本名の彼氏彼女に昇格したくてセフレになる人
• セックスした人を好きになりやすい人

① 本命の彼氏彼女に昇格したくてセフレになる人

彼氏や彼女がいる人を好きになり、本命に昇格するための「つなぎ」としてセフレになる人もいます。
ですが、こういう人はセフレにならない方がよいです。

セフレがいる人に実施した継続調査では、セフレから恋人になれる確率は15%です。
7人中6人は恋人になれない計算です。

昇格を期待してセフレになる気持ちはわかりますが、確率は低いのおすすめしません。

② セックスした人を好きになりやすい人

セックスした人を好きになりやすい人はセフレを作るのに向きません。

「女性はセックスすると相手と恋に落ちやすい」という研究があります。
こういった研究を見ると、実は女性はセフレを作るのに向いていないかもしれません。

もちろん個人差があるので、鵜呑みにするのは良くないです。
れど男女関係なく、いわゆる恋愛体質の人はセフレを作らない方が良さそうですね。

セフレとは「肉体関係がある知り合い・友達」のこと

この記事では、セフレの意味やセフレを作ったときの注意点を紹介しました。
説明したように、セフレとは「肉体関係がある知り合い・友達」のことです。

セフレを作っている人は多いですが、セフレには向き不向きがあります。
この記事の内容を参考にし、安全に・楽しくセフレとの関係を楽しんでください。