マッチングアプリで年収を盛る男性は約2割!年収の嘘を見抜く方法を解説

【本当は20%ダウン?】男性の2割がマッチングアプリで年収を盛る!年収の嘘を見抜く方法

女性がマッチングアプリで男性を探すとき、プロフィールで気になる項目は「年収(収入)」ですよね。
けど

  • 男性の約2割が年収を嘘をついている[1]Healthy Framework:Over Half of Singles Admit to Lying on a Dating Profile – What They’re Hiding
  • 登録している年収の20%引いた額が本当の年収[2]OkCupid:The Big Lies People Tell In Online Dating

こんな調査結果があります。
つまり、年収部分で男性は当たり前のように嘘をつくのです。

この記事では、マッチングアプリで

  • 男性が年収を盛る理由
  • 男性の年収詐欺を見抜く方法

などを解説します。

この記事を読めば、男性の年収詐欺に騙される確率が減ります。
マッチングアプリで高収入の男性を見つけたい女性はぜひ参考にしてください。

マッチングアプリの年収の嘘をデータでチェック

マッチングアプリのプロフィール、サバ読んでませんか?
というのも約半分の人がプロフィールで嘘をついている、というデータがあるからです[3]Healthy Framework:Over Half of Singles Admit to Lying on a Dating Profile – What They’re Hiding

ただ、男性の方が女性よりも嘘をつく確率がやや上がります(女性は48.6%。男性は60.8%)。
年収の部分だと女性の12.2%に対し、男性は20.2%が嘘をついています。

男性の「モテ」に関わる部分なので、ここで嘘をつく男性は多いです。
ちなみに、調査では「年収は」男性が嘘をつく項目の第3位。
男性は身長以上に年収で嘘をつく可能性が高いのです。

マッチングアプリで男性がよく嘘をつくプロフィール項目トップ4

では、収入はどれくらい高めに登録しているのでしょうか。

海外の人気マッチングアプリOkCupidが会員に対して年収の嘘を調査しました[4]OkCupid:The Big Lies People Tell In Online Dating
この調査によって、プロフィールに登録している年収よりも20%少ない年収が本当の年収であることがわかっています。
もし年収1,000万円で登録していたら、本当の年収は800万円くらいということですね。

マッチングアプリには年収1,000万円以上の男性がゴロゴロいます。
けど、男性全体で見ても年収1,000万円以上は7.7%しかいません。
※国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」参照

結婚適齢期の20代30代で年収1,000万を超えている人はさらに少ないです。
それに、高年収の男性の多くは

  • 一流企業勤務
  • 女性から人気のある職種で働いている

このどちらか。
このような男性は、マッチングアプリを使わなくても理想の女性と出会える機会は多いです。

だから、本当に年収1,000万円を超えているマッチングアプリ利用者はかなり少ないはず。
20代・30代の男性が100人いたら、せいぜい2・3人でしょう。
これが年収1,000万円のリアルです。

男性がマッチングアプリで年収を盛る4つの理由

年収を詐称する男性に騙されないためにも、年収を盛る動機を知りましょう。
男性がマッチングアプリで年収を盛る理由を解説します。

① 女性からモテる・いいね!がもらえる

男性がマッチングアプリで年収を盛る最大の理由は「女性からモテるため」です。

人気マッチングアプリ「Omiai」の調査によると、女性は男性よりも相手の年収を気にします[5]コイパス by Omiai:恋愛トレンド2022~③Omiai利用者の動向からリアルトレンドが明らかに!
そして、検索するときの条件も厳しくて年収500万円以上の男性との出会いを希望する女性が多いです。

日本の男性の平均年収は545万円。
※国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」参照

平均的な収入だと女性の希望に届かず、プロフィールを見てもらうことすら困難。
だから、男性はモテるために嘘をつくのです。

女性が男性に希望する年収グラフ

女性が男性に希望する年収グラフ コイパス by Omiaiから引用

② 「みんな盛るから収入は盛っていい」と思っている

男性が収入を盛る2つ目の理由は「みんな盛るから収入は盛っていい」と思っている、です。

紹介したように、2割の男性は収入を盛ります。
それなのに真面目に本当の収入を登録したら、収入面で他の会員に劣る確率が高くなります。
だから、男性は「自分も盛ろう」と考えます。

悪意は無いのですが、みんなが盛ってると自分も盛っていい、と思ってしまうのですね。

③ 遊び目的・ヤリモクで利用しているから

初めから

  • セフレ
  • ワンナイト

など、いわゆる「ヤリモク」だと、本当の年収を伝える必要がなくなります。
だから、遊び相手を見つける目的で登録している男性は年収を盛ります。

年収を盛ることで

  • プロフィールが目立つようになる
  • 興味を持ってくれる女性会員が増える

などの効果を期待しているのです。

④ ほとんどのマッチングアプリで収入審査が無いから

4つ目の理由は「ほとんどのマッチングアプリで収入審査が無いから」。

人気のあるマッチングアプリの多くは収入の審査をしていません。
具体例を挙げると、ペアーズwithには収入証明書を提出する機能・義務がありません。
だから、みんな自己申告で年収を登録しています。

これだと、嘘をつこうと思えば誰でも嘘をつけます。
だからみんな嘘の年収を登録するのです。

マッチングアプリで嘘の年収を見抜く方法7選

ここからは、マッチングアプリで出会った男性の年収の嘘を見抜く方法を解説します。

最初にお伝えすると、年収の嘘は会ってみないとわからないことがほとんどです。
マッチングアプリ内のメッセージ交換やLINEではわからないと思った方がベター。

ネットで判断材料としてよく紹介されている

  • デートするお店のランク
  • 飲食代を割り勘にするかどうか
  • 服装

などでも、相手の年収の推測は難しいです。

年収の嘘を見極めるのにおすすめの方法を紹介します。

① SNSを調べる

SNSを使って相手のことを調べるのは簡単だし、ノーリスク。
お金もかからないのでおすすめです。

この方法なら、まだ会ったことがない人でも

  • プロフィール画像の検索
  • ニックネーム検索
  • わかっている情報を組み合わせて検索

などの方法で検索できます。

もしTwitterやInstagramなどが見つかったら、その人のフォロワーをチェックしてください。
ここでチェックすべきなのは

  • 会社の同僚
  • 出身大学の友達

などからフォローされているかどうか
相手から教えてもらった勤務先、出身大学と一致する人たちからフォローされていたら安心です。

一致さえしていれば、少なくとも勤務先で嘘をついている確率は減ります。
会社員の年収は勤務先に依存するので、年収で嘘をついているかどうかもわかりやすくなります。

② 名刺をもらってネットで調べる

もし相手と会ったら、勤務先の名刺をもらっておきましょう。
名刺を見れば

  • 会社名
  • 役職
  • 職種

などがわかります。
これらの情報と年齢を組み合わせれば、だいたい収入を推測できます。

名刺の情報を使って相手の年収を調べる方法はかんたん。
ネットには、企業の年収を掲載しているサイトがたくさんあります。
もし高い収入をもらえるような有名企業にいるなら、調べればすぐわかります。

年収の調査でおすすめなのはOpenWorkです。

OpenWork

OpenWork

会員登録はもちろん無料。
入力しないといけない情報があるので登録は少し面倒ですが、登録が終われば特定の企業で働く人の

  • 職種別の平均年収
  • 年齢別の平均年収

などがわかります。

下の画像は大手商社の三井物産で働く人のデータです。
こんな感じで、働く人の年収がわかります。

OpenWorkを使えば職種別・年齢別の平均年収がわかる

もし名刺をもらったらOpenWorkで調べてみましょう。
そうすれば相手が嘘の年収を登録しているかどうか、だいたいわかります。

③ 仕事内容について具体的に聞く

仕事内容について具体的に聞く、という方法もおすすめです。

高収入のひとの多くは、仕事に関連する分野の専門的な知識を持ってます。
だから

  • 仕事内容
  • どうやって仕事で使う知識を身に付けたか
  • 大学で学んだ知識と仕事で使う知識は関連しているか?

などについて聞いてみましょう。

きちんとした答えが返ってきたら、その人が高い収入を得ている確率は高いです。
逆に、しどろもどろ・要領を得ない解答をする人は怪しいです。
注意しましょう。

真面目に仕事をしている男性は、女性から仕事について尋ねられて嫌な気はしないものです。
相手に対して興味・関心を持っている証拠にもなるので、いろいろ聞いてみましょう。

④ 住んでいる場所や家の周辺情報を聞く

高収入の人は家賃が高い地域に住んでいることが多いです。
だから、どの地域に住んでいるかで年収を推測できます

もし住んでいる場所を聞けたら、その地域について

  • 住みやすい場所かどうか
  • 治安が良いか悪いか
  • さいきん事件が起きたかどうか

などを聞いてみましょう。
質問にすんなりと解答できたら、その人は居住地を偽っていない確率が上がります。

他にも

  • 近くにスーパーがあるかどうか
  • 美味しいパン屋があるかどうか

など、住んでいる人しかわからないローカル情報を聞くのもおすすめ。

年収と居住地の関係性はみんな知っています。
だから、マッチングアプリで知り合った人を騙すために居住地を偽って登録する人もけっこういます。

ここで紹介した質問で、その人が居住地を偽ってないかも確認してください。
そうすれば年収も推測しやすくなります。

⑤ 家族(両親・兄弟)について詳しく聞く

両親・兄弟など、家族について聞くのも年収チェックに有効的。

両親の収入は子供の学歴・収入に大きな影響を与えるからです。
この場合、両親が

  • 高学歴
  • 大企業勤務

などであれば、その子供も高学歴・大企業勤務の確率がアップします。

同じように兄弟の情報も参考になります。
自然に聞ける範囲で、家族の話を聞きましょう。

⑥ 仲の良い友達の話を聞く

高学歴や高収入の人は、同じように高学歴・高収入の友達がいる確率が上がります。

例を挙げると

  • 医師の人は医師など医療関係の仕事をしている友達が多い
  • 大企業勤務の人は同じく大企業で働いている友達が多い

こんな傾向があります。

だから、仲の良い友達について

  • どんな仕事をしているか
  • どんな場所に住んでいるか

などを聞くのも年収を推測する手段になります。

⑦ 個人事業主や経営者には「営業利益」を聞く

高収入の人の中には

  • 個人事業主(自営業・フリーランス等)
  • 会社経営者

などもたくさんいます。
けど、個人事業主や会社経営者がすべて高収入とは限りません。
普通の会社員よりも年収が低い人はたくさんいます。

もし個人事業主や経営者とマッチングアプリで知り合ったら
「前期の営業利益はどれくらいですか?」
と聞いてみましょう。

営業利益とは事業による儲けのことです。
かんたんに言えば、事業の結果手元に残ったお金のこと。

判断のポイントになるのは「売上」や「年商」という言葉です。
個人事業主や経営者にお金について質問すると

「売上は〇〇〇〇万円」
「年商は〇億円」

こんな回答がよく返ってきます。
けど、これでは実際の儲けはわかりません。
もし売上が100億円あっても、赤字も100億円あるかもしれないからです。

なかなか難しい質問ですが、相手について不審な点を感じたら正直に尋ねることをおすすめします。
もし
「前期の営業利益はどれくらい?」
という質問に対して

「売上は〇〇〇〇万円あるよ」
「年商は〇億円突破しました

こんな風に答えたら、その人はかなり怪しいです。
逆に
「営業利益は〇〇〇万円」
と回答する人はきちんとした人です。

騙されたくないなら収入証明機能があるアプリを使う

ここまで

  • マッチングアプリで男性が年収を盛る理由
  • マッチングアプリで男性の年収詐欺を見抜く方法

などを解説しました。
紹介した方法を使えば、高い確率で年収詐欺を見抜けるはずです。

手間と時間を省略したい女性は、収入証明機能があるマッチングアプリを使いましょう。

収入証明機能付きで、おすすめのマッチングアプリは3つ。

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この3つはどれも信頼できるアプリです。
ただ、収入証明機能があるマッチングアプリには会員数が少ないというデメリットがあります。

ペアーズタップルなど、会員数が多いアプリと併用するのがおすすめです。