ChatGPTはさまざまな分野で活用されています。
マッチングアプリもその中のひとつです。
すでにいくつかのマッチングアプリは、ユーザーの利便性向上のためChatGPTを導入しています。
この記事では、ChatGPTを導入しているマッチングアプリを紹介します。

目次 非表示
プロフィール作成
プロフィール作成の部分でChatGPTを導入しているのは以下の2つのアプリです。
OkCupid
マッチングアプリではプロフィールはとても重要。
そんなプロフィール作成でChatGPTを導入しているのがOkCupidです。
OkCupidでは、プロフィールを作成するとき複数の質問に答えなくてはなりません。
その質問自体をChatGPTが作成しています。
これは、現状だと
「だからどうなの?」
といった感があります。
けれどChatGPTが作成した質問は意外とユーザー受けが良くて、導入後すぐに15万個以上の回答が集まったそうです[1]Mashable:OkCupid debuts ChatGPT-generated matching questions。
あまりの反響の良さに、OkCupidは今後も継続的にChatGPTによる質問作成を決定しています。
これからどんどんChatGPTが作成した質問は増えるでしょう。
【関連記事】
「OkCupidがChatGPTを使ってプロフィール作成用の質問を用意」
Iris Dating
Iris Dating(アイリス・デーティング)は外見的に好みの異性だけを紹介してくれるマッチングアプリです。
Iris Datingはプロフィール作成でChatGPTを導入しています。
ChatGPTを導入したことにより、ユーザーはより個性的なプロフィールを作れるようになります。

Iris Dating公式サイト画像
メッセージ作成
メッセージ部分で導入しているのは、今のところWooPlus(ウープラス)だけです。
ChatGPTの使い方はとても簡単。
メッセージ交換中にボタンをタップするだけで、返信用のメッセージを作成してくれます。
機能的にもとても便利で、いわゆる「マッチングアプリ疲れ」を減らす効果が期待できます。
たくさんの異性からいいね!やメッセージをもらうことが多い
- 人気のある会員
- 女性の会員
などにとってはとても嬉しい機能ですね。
【関連記事】
「マッチングアプリのWooPlusがChatGPT導入」
ChatGPTは個人でも活用できる
ここまで、ChatGPTを導入しているマッチングアプリを紹介しました。
ご覧のとおり、まだまだChatGPTを導入しているマッチングアプリは少ないです。
でも、だからといってマッチングアプリでChatGPTを活用できない訳ではありません。
ChatGPTは個人でも無料で利用できます。
アカウント開設も簡単ですし、一度アカウントを作れば
- メッセージ作成
- 自己紹介文作成
- 文章の添削・誤字脱字修正
などで利用できます。
マッチングアプリでユーザーがChatGPTを活用する方法を解説した記事があります。
興味がある人は参考にしてください。
参考記事・文献
↑1 | Mashable:OkCupid debuts ChatGPT-generated matching questions |
---|