2021年、日本国内でペットとして飼われている犬は約710万頭です[1]一般社団法人ペットフード協会:2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査結果。
同じく2021年、25〜34歳の男女の数は1,278万人[2]統計局:人口推計-2021年(令和3年)1月報-。
じつは、ペットの犬はマッチングアプリの主要ユーザー層である25〜34歳の男女の半分以上いるのです。
大きな市場があるせいか、犬同士が出会えるマッチングアプリが登場しています。
この記事では、愛犬家が自分の犬の友達・パートナーを探せるマッチングアプリを紹介します。

Pawmatesは「犬のためのTinder」
最初に紹介するのはPawmates(パウメイツ)。
人気マッチングアプリの犬版なので「犬のためのTinder」と呼ばれています。
Pawmatesの使い方は簡単です(もちろん操作するのはご主人様)。
会員登録は無料。
会員登録したら、プロフィールに掲載する写真を登録します。
登録したら位置情報をもとに近くにいる犬がどんどん表示されます。
スワイプして、もし気になる犬がいたら「いいね!」してください。
いいね!したら相手の犬の飼い主に通知が届きます。
それで、もし相手の飼い主もいいね!したらマッチングが成立。
あとは飼い主同士でメッセージ交換して、犬同士の顔合わせのスケジュール調整、という流れです。
機能・使い方はTinderそのものです。
だからTinderやタップルに慣れている人なら簡単に使えます。
Yappy
Yappyは犬に関連したECサイト「yappy」を運営しています。
そんなyappyが犬同士をマッチングするサービスを期間限定で立ち上げました。
こちらも仕組みは簡単。
- yappyから応募
- お相手を探したい犬の写真を登録
- 複数の質問に回答
あとはyappyからの連絡を待つだけ。
どの犬をマッチングするかはyappy内の専門チームが決めてくれます。
どうやって犬をマッチングするかは不明ですが、飼い主は応募時に以下の質問に回答します。
- 愛犬の性格
- 愛犬が好きなアクティビティ
- 愛犬が嫌いなこと
- 愛犬はパートナー候補に何を求めているか
- 愛犬の理想のデートはどんなデート?
おそらく、これらの情報をもとに愛犬にとって最適なパートナーを選んでくれるのでしょう。
仕組みとしてはマッチングアプリ的ではなく、どちらかというと結婚相談所的な仕組みとなっています。
犬などペットに関連したマッチングアプリは増加中
世界中で犬や猫のマッチングサービスが増えています。
ペット同士だけでなく、ペットの飼い主同士のマッチングアプリもたくさんあります。
有名なのはGabbyやTindogですね。
日本では、このようなニッチなジャンルのマッチングアプリの話はあまり聞きません。
けれどニーズはあるはずなので、今後増えるでしょう。
犬同士は難しいですが、飼い主同士なら会員数が多いマッチングアプリを使えば出会うことができます。
日本でも使える専門マッチングアプリが登場するまでは、累計会員数が2,000万人を超えるペアーズやタップルなどの人気アプリが代替アプリになります。
これらを上手に使い、理想の相手を探してください。
参考記事・文献
↑1 | 一般社団法人ペットフード協会:2021年(令和3年)全国犬猫飼育実態調査結果 |
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↑2 | 統計局:人口推計-2021年(令和3年)1月報- |